おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【別府市】別府温泉 駅前高等温泉~どこか懐かしさを感じるレトロ系共同風呂

別府駅から海側へ向かうとすぐに大正浪漫を感じるレトロな建物が建っています。駅前高等温泉です。とある日曜日の朝、こちらの温泉を利用しました。

自動車は5台が駐車可能です。別府駅の中心で5台も止められる共同浴場は本当に有り難いです。しかし歩道の切り下げや策の影響、また歩行者が多い為、若干駐車が困難な場合もあります。ご注意下さい。

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この外観にワクワクしながら玄関を入ります。建物を入り左がぬる湯、右があつ湯となっています。正面が番台です。右横に券売機がありますので、券を購入し番台に提出します。私はぬる湯を選択しました。別府での修行の末、あつ湯に入浴することは可能になりましたが、無理に入浴は行いません。温泉道のスタンプは玄関横の右側です。

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靴を脱ぎ段を数段登り脱衣室へ向かいます。突き当りにロッカーがあり階段は左側。浴室へは今度は階段を下りて向かいます。

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偶然にも誰もいません。私が入浴した時は貸切でした。急いで服を脱ぎ、浴室へ向かいます。さて、入浴です。まずはメインの浴槽に手を伸ばします。「ぬる湯」の中の「あつ湯」です。土っぽい色の湯が優しく身体を包み込みます。次第に熱さが身体中に染み渡り極楽気分になります。

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脱衣室の下に位置する部分にはもう一つの浴槽があります。こちらは「ぬる湯」の中の「ぬる湯」です。秘密基地の様な独特な雰囲気がありドキドキしながら浸かっていましたが、私はメインの浴槽の方が湯の温度は好みでした。後から大学生2人が入ってきましたが、彼らは終始ぬる湯の方に浸かっていました。人により「ぬる湯」でも熱いと感じる方はいるようです。

まずは玄関で「あつ湯」と「ぬる湯」、そして「ぬる湯」の中でも「あつ湯」と「ぬる湯」、利用者の好きな温度の湯に入浴できますので、細分化されているのは嬉しいですね。

またこの共同風呂の雰囲気がどこか懐かしさを感じ癒されます。高い天井も開放感があります。

湯は炭酸水素塩泉寄りの単純温泉です。身体に優しく湯当たりの心配も少ない為、電車で別府に到着したらまず一番に向かいたい温泉です。

さっぱりして外へ出ると目の前にTVのカメラが来ていました。予想外の展開にタジタジしてしまいましたが、当然ですが私を映していた訳ではありません。嬉しいような安心したような、驚き損をしたような、複雑ですね。

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概要

施設:駅前高等温泉

住所:大分県別府市駅前13-14

泉質:単純温泉

pH値:7.7

メタケイ酸:215.7mg

 

※源泉を掘り直して、泉質が炭酸水素塩泉に変わったという噂を聞きました(2017.06追記)

 

▼泉質はコチラ

kazdorado.hatenadiary.com

 

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2017.02入浴

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