おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【竹田市】長湯温泉 友喜美荘~大人の隠れ家!静寂を楽しむ長湯の秘湯

とある晴れた日曜日、大分県竹田市長湯温泉の「友喜美荘(ゆきみそう)」の温泉を、4歳の娘と利用しました。長湯温泉は芹川沿いに多くの旅館や温泉施設が立ち並んでいますが、友喜美荘は芹川より離れた「長湯ダム」の付近に静かに建っています。友喜美荘は長湯温泉の中でもさらに静かな環境です。周辺にある長湯ダムでは「ウェイクボード」を楽しむ施設があり、大きなクレーンの様な設備が設置されていました。 

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玄関を入って右側に受付があります。友喜美荘では立ち寄り湯も受け付けていますので、温泉を利用する場合はその旨を伝えて、料金の大人500円を支払います。奥豊後温泉郷マイスターのスタンプもこちらで頂くことが可能です。

 

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浴室は、長い廊下を真っすぐ進んだ先にあり、男女別の大浴場の他に、宿泊者のみが利用できる貸切風呂もあります。浴室の扉を開けると内湯があり、その奥に開放的な露天風呂が確認できます。内湯の湯口から注がれる温泉は、内湯が満水になると露天風呂に流れる仕組みになっています。露天風呂は内湯と比べるとぬるめですが、長く温泉を楽しむには最適な温度です。自然の風に吹かれながら、温泉に揺られて過ごすひと時は格別です。

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さらに嬉しいことに、今回は他の利用者がおらず独泉状態でした。水面を眺めると、内湯・露天共にガラスのような薄い湯の華の膜ができ始めていました。浴槽の縁には、析出物がビッシリと浴槽に張り付き、成分が濃い様がこの様子からも確認できます。特に露天の縁は凄かった。

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泉質は「含二酸化炭素マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉」です。友喜美荘の温泉は、炭酸水素塩泉と大変希少な二酸化炭素泉(炭酸泉)に分類され、湯口の新鮮な温泉を口に含むと、炭酸の苦味や金気味を感じます。湯温が高い為、二酸化炭素泉に見られる炭酸飲料のような「泡付き」は確認できませんが、確かに温泉内に二酸化炭素が含まれていることを感じました。炭酸水素塩泉は、美肌効果も得られる泉質です。湯上り後はツルっとした肌をお楽しめます。

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4歳の娘がとにかく大喜びで、中と外を行き来して楽しんでいました。もともと長湯温泉は娘が好みの温泉ですが、明るくて開放的な温泉は大変好評でした。娘は内湯より温度が低めな露天風呂に長く浸かり、私は新鮮な内湯に浸かりながら、大きな窓より娘の様子を伺います。

娘は露天風呂の浴槽を何度も周回し、自分のポジションを見つけたあと、一人で黄昏ていました。

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 <友喜美荘の基本情報>

住所:大分県竹田市直入町長湯7497-1

電話番号:0974-75-3000

アクセス:大分自動車道湯布院ICより約45分

泉質:含二酸化炭素マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉

pH値:6.8

メタケイ酸:253.0mg

遊離炭酸:1007.0mg 

 

▽泉質はこちら 

www.kakenagashi.site

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▽子守しながら女将さんにお話しを伺い、この様な記事も書きました。写真は本ブログとは異なったものを使用していますので、合わせてお楽しみ下さい。

www.travel.co.jp

 

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