情報誌の割引券を使用しました。
1月中という期限付きですが、この割引券は凄く重宝しています。先日2冊目を購入しましたが、元は確実に取れています。
今回は長湯の濃い湯が恋しくなって、長湯温泉 みつばちの湯を利用しました。地図に従い目的地に到着すると温泉施設とは思えない外観、金属系の外壁を用いており、いきなりビックリさせられました。玄関から見た建物は平屋でスタイリッシュ、でも中は土間が続きスタイリッシュながらも落ち着いた空間が広がっています。
受付にてお金を支払います。貸切風呂の入浴料は1000円ですが、シティ情報誌の神割引券を使い、半額500円で入浴できました。デイサービスセンターが併設されているようで、受付の奥は窓を通してその様子が少し見えました。こちらの施設は社会福祉法人が運営している温泉施設です。
ホールは広く椅子やテーブルがあり、奥には畳の休憩スペースもありました。温泉交流館という名がついるだけに、憩いのスペースも充分に確保されています。
トイレは中庭の奥にあります。中庭を見てハッとしました。
中庭が六角形です!そして建物も!つまりこの施設は六角形をベースに組み合わせて作られた建物。だからみつばちなのです。
建物に感心しつつ、脱衣室に向かいました。貸切湯には脱衣室にはトイレが設置されているものもありましたが、私は棚があり少し広めの脱衣室を選択しました。
浴槽は源泉かけ流しの湯がオーバーフローしています。しかし貼り紙によると源泉温度は51度です。流石に私でも耐えることはできませんので加水します。貼り紙や受付の際に案内されますので、間違ってもそのまま飛び込まない様にしましょう。
私が入る前の浴槽は湯の花が大量に浮いていましたが、私が湯に浸かることにより、湯の花が一瞬で流れてしまいました。成分が濃い事は確認できました。
浴槽は大人が3〜4人入るといっぱいになる大きさですが、天井が高く窓も大きい為、内湯に居ながら開放感が凄く感じられます。
窓の外には田んぼがずーっと続いています。
良いところです...。
引き違い窓は両方とも開放できます。
引き違い窓の上部にも大きいはめ殺し窓があるので、窓を開けずとも光は差し込みます。そのさらに上部は固定網戸のみ設置されて開放状態にあるので、湯気や湿気は籠ることなく外に放出されているようでした。
泉質はマグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩です。炭酸水素塩は清涼の湯とも言われ、気化する際に熱を奪うので、爽やかさが残ります。美肌効果もあります。入浴後に保湿剤を使用することで、さらに持続します。
脱衣室にトイレ、浴室にL型手摺などの設備は高齢者を意識しているのでしょう。社会福祉法人だからでしょうか、小さな立ち寄り湯の施設でも目の付けどころが違います。
概要
施設:温泉交流館 みつばちの湯
料金:大人300円/貸切風呂1,000円
泉質:マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩
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2016.12入浴