おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

あなたはどっち?スパポートか携帯か!別府八湯温泉道の始め方

昨年10月に別府八湯温泉道の名人になり4ヶ月程が経ちました。その後ものんびりと巡り続け、気がつけばスタンプは17つも集まってました。申請すれば2段になるでしょう。前回は「携帯温泉道」を行なっており、スタンプの代わりに専用ページより合言葉を記入して巡っていました。本来であれば一巡目もスパポートを持って巡りたかったのですが、当時の私は購入場所を知らなかった為、携帯温泉道を選択した次第です。終わってみるとそれはそれで楽しかったし、良い経験ができたと思っています。

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おそらく両方経験した方しかわからないと思いますが、「携帯温泉道」と「スパポート」のそれぞれの違い、メリット&デメリットについて思いつくままに記載してみました。今後別府八湯温泉道の挑戦を検討なさっている方は、是非ご参考にして下さい。

 

もくじ

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スパポート

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スパポートの始め方

所定の場所でスタンプ帳(通称スパポート)を購入し、別府八湯温泉道の指定温泉を利用します。料金を支払い、施設に設置されているスタンプをスパポートに押せば入浴したことになります。そのスタンプを八十八湯巡り集めると名人に認定されます。

 

スパポートの魅力&メリット

スタンプが貯まる」という喜びを、直に実感できます。少しずつ増えていく温泉道の軌跡が凄く嬉しいです。カラフルで色とりどりのスタンプを眺めていると、その温泉の思い出が蘇ります。八十八湯を達成すると、そのスパポートが記念品になります。名人タオルや認定証以外で形に残る点も嬉しいです。

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スパポートの中身も面白いです。注意事項や応援歌などが載っています。

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元歌の「若者」が「湧くもの」になっています。この元歌を知っている私は、もう「若者」には当てはまらないと思いますが…。

 

スパポートのデメリット

スパポートで温泉道を始める場合は、一番始めにスパポートを購入しなければなりませんが、購入場所が限られています。観光協会や一部の店舗にしか売っていないので、見つけるのは大変。一番購入しやすい場所は、別府駅構内の観光案内所所だと思います。微々たる金額ですが、スパポートの料金は100円です。

スパポートは常に携帯していなければなりません。つまり管理が大変です。せっかく温泉に到着してもスパポートを持参していなければスタンプは貯まりません。何か他の紙切れに押して、後日スパポートに貼り付ける様な形をとらなければならないでしょう。
また紛失するとアウトです。鍵がかかっていないロッカーで盗まれてしまったら、もう泣くしかありません。
持ち運びの際は、私は100均で手帳&カード入れみたいなものを購入し、その中にスパポートを入れて管理しています。

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携帯温泉道

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携帯温泉道の始め方

携帯温泉道のHPでアカウントを作成後、別府八湯指定の温泉を利用します。施設内に掲示、またはスタッフが教えてくれる合言葉と温泉施設の番号を入力すると、入浴したことになります。ちなみに合言葉は日替りなので要注意です。合言葉を確認したら、その日のうちに入力しましょう。

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携帯温泉道の魅力

ログインしてその温泉施設にある合言葉を記入すると、入浴した事になります。またランキング機能が付いており、八十七湯を一位とした場合のランキングで、自分の順位が把握できます。人と競っていることがわかりますので、ランキングが上がった時はテンションが上がります。入湯した施設、まだ入浴していない施設なども確認可能です。

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携帯温泉道のデメリット

正直大きなデメリットはないと思います。敢えて挙げるとすると、IDとパスワードを忘れた時が大変です。しかし、これは観光協会に連絡すると対応してくれるそうです。また温泉施設のスタッフの中には合言葉の存在を知らない方もいますので、スパポートよりは認知度が低いようです。共同風呂では、脱衣室に合言葉が貼られている場合もありますが、脱衣室内でのスマホ操作はマナーとしてNGです。

その他、大した事ではありませんが、スパポートの認定証では「第○○代」と番号が入るそうです。しかし、携帯温泉道の場合は「ケータイ○○代」と番号の前にケータイの4文字が入ります。区別しなくても良いのになと感じたのは、私だけでしょうか。

 

まとめ

上記の理由より私の感覚でまとめますが、利便性や紛失時のリスクを重視する方は間違いなく携帯温泉道が良いと思います。しかし、レトロな手間を楽しみたい方はスパポートを選択すると良いでしょう。実際に人気と思われるのはスパポートの方です。私も今は「手間」を楽しみたい為に、スパポートで巡っています。どちらで巡っても名人にはなれますのでご安心下さい。
注意事項としては、「携帯温泉道」でも「スパポート」共に、入浴せずにスタンプや合言葉だけもらって帰る行為はNGです。また両方を同時に行う事はルール違反です。当然のことだと思っていましたが、中には「お金を支払うからスタンプだけくれ!」と言う方がいるようです。この様なお話しを聞くと、残念な気持ちになります。


最後に、参考までに対象施設を5つほどピックアップ致します。

www.kakenagashi.site

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別府には、競輪場・公園・お寺・山の中にも温泉があります。本当に面白くて魅力的な都市です。なお、湯巡りにはこちらの本が参考になります。別府八湯温泉道対象施設が全て紹介されています。 

ルールを守って楽しく湯巡りを行いましょう。

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