おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【別府市】別府温泉 不老泉~大きな浴槽でゆったり過ごす!朝から癒しの温泉タイム!

とある凍える早朝に、別府市共同浴場「不老泉」を利用しました。当日は私の自動車にも雪が軽く積もっており、別府市に向かう道中も道路や景色が白く覆われていました。この様な日は、温泉で身体を温めます。早朝6:00に自宅を出発し、別府へ向かいました。

 

不老泉は別府の中心部「別府駅」の付近にある共同浴場です。自動車で向かう場合は、前面道路は一方通行の為、流川通りの亀の井ホテル横の道路より別府駅方面に侵入すると、スムーズに辿り着けるでしょう。

 

駐車場可能台数が8台と、比較的多めですが利用者が多くて駐車できない場合もあります。その際は、駐車スペースが空くのを待つか、もしくは付近にある「つるみカーパーク」の駐車場を利用すると良いでしょう。こちらの駐車場は、不老泉を利用した場合に限りに1時間のみ無料になると案内があります。

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館内はバリアフリー設計となっており、前面道路から玄関~脱衣~浴室間は全く段差がありません。浴槽にも手摺が設置されている為、ご高齢の方も安易に入浴が可能な共同浴場です。共同浴場は地元の方が日常的に利用する温泉です。よってご高齢の方も多く利用しています。市が運営すると共同浴場だからこそ率先してバリアフリー化を図る必要があると思います。

(昔の記事「亀陽泉」でも同じことを書いた記憶があります。) www.kakenagashi.site

 

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早朝にも関わらず人が多く、男湯はロッカーが約30人分あるにも関わらず、半分以上が埋まっている状態でした。浴室に入室すると、中は真っ白!湯気が室全体を覆っており、視界が全くわからない状態でした。

 

その真っ白な湯気の中で数人が浴槽を囲み、床に座り込んで身体を洗っています。その光景がなんとも別府らしく感じます。

 

不老泉の浴槽は、中央で半分に分かれており、脱衣室側が「あつ湯」、奥が「ぬる湯」となっています。ぬる湯でも結構満足する温度、あつ湯も我慢はできますが、長くは浸かれない温度です。

 

まずはぬる湯で身体を温め、湯に身体を慣らします。柔らかくて心地良い湯が身体の隅々に行き渡っている感覚が堪りません。最高の瞬間です。じっと湯に浸かり、身体を十分に温めます。その後一旦湯から上がり、浴槽の傍に座り身体を洗います。ポイントは浴槽に対して時計回りに向き座ることです。利き手を浴槽側に持ってくることで、桶で湯を掬いやすくなります。左利きの方は反時計回りの向きで座りましょう。

 

〆にあつ湯に浸かり、自分の限界に挑戦。身体が芯から温まったら湯から上がります。湯上り後は汗が止まりません。この温泉からもらった熱いパワーを、服を着こむことにより身体に留めます。

 

温泉は、炭酸水素塩泉よりの単純温泉です。溶存物質量があと少し多ければ、炭酸水素塩泉と塩化物泉の名前が付いたかもしれません。弱アルカリ性に該当する為、ツルツル美肌効果も得られます。

 

湯上り後に外に出ると、冬の冷たい風も心地良く感じ、爽快感を味わえます。しかし、あまり調子に乗り過ぎて風に当っていると湯冷めしますので要注意です。

 

2階は集会場の用途となっています。地区の方が集まる場所の公民館、その公民館は温泉とセットになっています。別府の文化は、温泉と共にあることが伺えます。面白い街ですね。

 

※利用者が大勢いた為、写真は外観のみ撮影しました。

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<不老泉の基本情報>

住所:大分県別府市中央町7番16号

電話番号:0977-21-0253

アクセス:JR別府駅から徒歩で約5分

泉質:弱アルカリ性単純温泉

pH値:7.7

メタケイ酸:221.0mg

 

▽泉質はこちら 

www.kakenagashi.site

 

▽過去記事はこちら 

www.kakenagashi.site

 

 

別府市公式HPはこちら

www.city.beppu.oita.jp

 

 

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