とある晴れた日曜日、由布市のとある温泉を利用しました。
11月になると肌も乾燥してきます。よって保温保湿効果が望まれる温泉に浸かりたいと考えもあり、今回の施設を選びました。
「奥湯の郷」
コバルトブルーの温泉は日本に20ヶ所もあるのだろうか?調べても検索しても、それ以上は出てきません。「超」が着く程希少な温泉です。その中で一級建築士で温泉チャンピオンでもある郡司勇氏から絶賛されている温泉、それが「奥湯の郷」の温泉です。
コバルトブルーの温泉の仕組みは過去記事をご参照下さい。鉄輪温泉にはメタケイ酸の含有量が500mgを越える温泉も幾つかあります。しかしそれらが全てコバルトブルーになるとは限りません。温泉の不思議・面白い部分ですね。
湯布院ICから約30分程で辿り着くことができますが、道中は道路幅員が狭い区間が続きます。大分市内からは国道210号線より、川西小学校付近の交差点より狭い道に侵入しますが、正直迷います。事前にナビをセットしておいた方が無難でしょう。ちなみに川西小学校の付近には低価格で利用できる温泉施設がありますね。
山道を行く為、冬は路面の凍結が気になります。由布院は雪が激しく積もる地域なので、今後奥湯の郷を検討されている方は、冬タイヤの装備を頭の隅に入れておいて下さい。
まずはフロントで受付を行います。宿泊施設ですが、立ち寄り湯としても温泉を利用できます。温泉は貸切風呂形式となっており60分1人500円で入浴可能です。つまり2人なら1000円で貸切風呂を利用できます。幼児は無料でした。安いです!
さて、温泉ですが素晴らしい青です!コバルトブルーです!浴室に入ると誰もが驚きの声を上げることは間違いなし!露天風呂では丁度日陰の影響も重なり、更に深い青になって見えました。この青が身体に纏わりつく感覚、堪りません!
家族全員が大絶賛だったことは言うまでもありません。4歳の娘も大喜びでした。
受付のホールでは、地鶏の香ばしい残り香が漂っていました。「絶対に宿泊する!」と静かに決意するのでした。
概要
施設名称:奥湯の郷
泉質:ナトリウム-塩化物泉
pH値:8.8
メタケイ酸:213mg
▽泉質はコチラ
▽公式HPはこちら
▽「たびねす」にも寄稿しましたが、こちらでは結構詳しく書きました。
2017.11入浴