おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【別府市】明礬温泉 奥みょうばん山荘~山の上の秘湯!温泉通に根強い人気がある温泉施設!

とある凍える日曜日、別府市で最も標高が高いと思われる温泉施設「奥みょうばん山荘」の貸切風呂を利用しました。奥みょうばん山荘は、その名前の通り別府八湯のひとつ「明礬温泉」のエリアにしており、その名前の通り明礬温泉の山の上の奥の方に位置しています。貸切風呂特化の温泉施設で、部屋は3室しかありません。

 

国道500号線より小道を進みますが、この時期は雪が積もり通行が困難になる日も少なくありません。しかし、店主自らが雪かきを行い、凍結防止策を施し、利用客が円滑にたどり着けるように配慮してくれています。その心遣いが本当に嬉しいです。 

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駐車場に自動車を入れ、駐車台数より待ち時間なく利用できることを予測します。まずは、本館のチャイムを鳴らし、貸切風呂を利用したい旨をスタッフに伝えます。その後料金を支払い、部屋に通されましたが、今回は真ん中の内湯でした。

 

奥みょうばん山荘には、浴室が3室あり、うち1室は露天風呂です。前回は小さい方の内湯を利用しましたが、今回は大きい方の内湯に通されました。

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今回の内湯は、家族3人で入浴するには大変広い浴槽でした。また、当日は凄く寒くて外は雪が降っていましたので、露天風呂では子供の湯冷めが心配になってきます。結果的に内湯は凄く有り難かったです。

 

浴槽の中は真っ白な湯の花が舞っています。最初は身体が冷えている為温泉も熱く感じましたが、入浴してしまえばこっちのものです。湯が身体になじむと極上の硫黄タイムが始まります。

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温泉分析表の泉質は「単純温泉」に該当しますが、奥みょうばん山荘では、硫黄成分が含まれた沸点以上の蒸気を冷やすことより、温泉を作り出しています。さらに配管を人為的にスケールが発生しやすい状況に改良し、浴槽内の温泉は白濁の硫黄成分が乱舞する素晴らしい名湯に仕上げています。特に冬は、大粒のスケールが発生しやすい状況で、私が利用した際も無数の湯の花が舞っていました。白濁した温泉、硫化水素の香り、乱舞する湯の花、これはもうほぼ「硫黄泉」です。

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湯上り後は名物の温泉卵をお勧めします。温泉成分が染み込んでおり、燻製の様な幸福感が押し寄せてくる一品です。店主は温泉が趣味と言っており、今まで多くの温泉に浸かってきたそうで、その知識の前では、私は足元にも及びません。その様な方が運営している温泉施設です。温泉通が満足しない訳はないのです。

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別府市の明礬温泉では、激しく雪が舞っていましたが、心はホカホカ満たされました。

 

<奥みょうばん山荘の基本情報>

住所:大分県別府市湯山1組

電話番号:0977-67-2229

アクセス:別府ICより自動車で約15分

泉質:単純温泉ですが硫黄泉としても紹介します。

 

▽泉質はこちら

www.kakenagashi.site

 

www.kakenagashi.site

 

▽過去記事はこちら

www.kakenagashi.site

 

▽公式HPはこちら 

http://okumyouban.kakurezato.com/

 

 

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