おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【竹田市】長湯温泉 ながの湯~源泉かけ流し!熱々サッパリ感が堪らない長湯の名湯

とある晴れた休日に、竹田市長湯温泉の「ながの湯」を利用しました。最近はずっと長湯温泉はご無沙汰でした。寒い季節はやはり塩化物泉や保湿効果の高い温泉が多い別府温泉に足が向いてしまいます。4月に入り温かくなってからは、ずっと長湯温泉のイメージが頭に浮かんでいました。今回はそんな「日本一の炭酸泉」を謳う長湯温泉の秘湯「ながの湯」を選択しました。

 

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14時ごろ、目的地に到着します。今回も家族で利用するため、貸切風呂を選択します。部屋の空き状況を確認すると、4つある部屋の内「1」の部屋が空いている様でした。そしてその部屋の扉には「貸切風呂の中で一番炭酸ガスが濃ゆい為、ガスに弱い方は注意して下さい」と張り紙があります。その様な事を記載されると、何度も利用している温泉にも関わらず、テンションが上がってしまいます。

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二酸化炭素泉を利用する上で、炭酸ガスは嬉しい反面危険でもあります。二酸化炭素の濃度が濃いと中毒になり、意識が遠のき、気付かづに〇亡することになります。入浴でこの様な事故は滅多に無いと思いますが、温泉を利用する上で、自然換気の状態はつい気になってしまいます。温泉ガスは空気より重たいので下方に溜まることが多いです。足元に換気用サッシの設置、掃き出しのサッシがあると少し安心します。硫酸水素ガスも同様です。

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入室すると、源泉かけ流しの新鮮な温泉が、ゴッポゴッポと勢い良く浴槽に注がれており、その度に温泉が浴槽から溢れています。入浴すると4歳児が入浴するには若干熱かったので、少し加水をして調節します。このマグネシウムの様な固そうな湯の香りが堪りません!

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そして温度が高い為、泡付きは多くはありませんが、炭酸泉(二酸化炭素泉)の気配も感じます。確かに他の部屋よりは多い気がします。新鮮そうな部分を手ですくってテイスティングしましたが、味に間違いはないようです。そして、固そうな香りの割に湯は柔らかくて、余韻がまた心地良い。美肌効果のある美人の湯なので、湯上り後のツルツルになった肌触りも楽しめます。

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入浴後に駐車されている自動車のナンバーを確認しましたが、「北九州」「福岡」「宮崎」「山口」と他県のものが揃っており、「大分」ナンバーは私の自動車1台だけでした。長湯温泉街から少し離れていますが、知る人ぞ知る名湯、それがここの温泉「ながの湯」だと感じました。

 

<ながの湯の基本情報>

住所:大分県竹田市直入町長湯

電話番号:0974-75-2200

泉質:含二酸化炭素マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉

遊離炭酸:1,020.0mg

メタケイ酸:204.0mg

(施設概要は奥豊後温泉文化伝より記載)

 

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