おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【福岡市】博多温泉 元祖元湯~新鮮一番の激あつ湯!都会の濃い塩化物泉

福岡県福岡市南区に「博多温泉」と呼ばれている温泉地があります。その代表的温泉施設である「元祖元湯」を利用しました。都市高速道路を出て、ナビを頼りに住宅地の中を進みます。しかし、私のナビは更新していなかったので、新しい道路に遭遇したり、道が無くなっていたり、久々の福岡は迷ってしまいました。

 

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路地を進みやっと駐車場を発見し、自動車を止めます。建物を見上げると、何とも趣きのある外観で、アクセントの赤が良い味を出しています。 

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期待に胸が膨らみます。入室してオーナーさんに料金を支払い、館内の案内を受けました。1階が浴室、2階が休憩室となっています。浴室への入口は、引き違いサッシの片方(左側)が男湯、反対(右側)が女湯と分れています。九州温泉道にも選定されている為、受付時にスタンプももらいます。アメニティは設置されていませんので、持参しましょう。 

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浴室も脱衣スペースも最小限の広さです。浴室の幅は、大人2人が並んで座って程よい程度でしたので、約2m~2.5m位だと推測します。浴槽の形状は、ほぼ正方形です。あまりに極小ですが、湧出した温泉の鮮度や湧出量、利用状況を考えた場合、浴槽を大きくする必要もないなと、後で温泉分析表を確認しながら納得しました。 

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勢いよく注がれており、その迫力に驚いてしまいます。まずは十分にかけ湯を行おうとしますが、かなり熱い温泉です。源泉温度約49℃がそのまま注がれていますので、なんと贅沢な!と感じると同時に、あまりの熱さ加減に戸惑ってしまいます。

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かけ湯で身体を湯に慣らして入浴すると、熱い温泉が全身を刺激してきます。別府での修行であつ湯に対して耐性はできていますが、別府でも上位に入る位の熱さです。1回目は流石に長く浸かることはできませんが、2回目、3回目となると、身体も慣れてきます。しかし4回目以降は身体が温まり過ぎて、また長く浸かれなくなります。しかし、慣れると入浴するのが楽しくなります。

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そして顔を洗うと、強烈に感じる塩っ気も、元祖元湯の特徴です。湯口の温泉を口に含んでみると、出汁に使えそうな美味さでした。

 

私が入浴した際に地元の方が1名入浴されており、温泉話で盛り上がりました。その方も九州各地の温泉を巡っており、お互いのオススメを紹介し合いました。ちなみにその方のオススメは鹿児島県の「栗野岳温泉」とのことでした。 

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泉質も良く、歴史ある温泉には、通な方たちも集まってきます。九州温泉道巡りは「間違いない」と、改めて感じました。

 

2階は休憩室です。入浴料に休憩室の利用料金も含まれていますので、火照った身体を落ち着かせる場所として利用しても良いでしょう。木製の枕が程よい大きさで、私も横になって、軽く休憩させてもらいました。

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<元祖元湯の基本情報>

住所:福岡県福岡市南区横手3-6-18

電話番号:092-591-6713

アクセス:福岡都市高速 野多目出口より自動車で約5分

泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物泉

pH値:7.6

メタケイ酸:41.8

 

料金:

13:00~17:00 →600円

15:00~17:00→500円

17:00~18:00→400円

※こども 半額

 

▽泉質はコチラ 

www.kakenagashi.site

 

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2018.05入浴

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