おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【由布市】黒嶽荘~炭酸風味のそうめんで猛暑を吹っ飛ばせ!泉温8.4℃の冷鉱泉

とある晴れた日曜日、大分県由布市庄内町阿蘇野にある「黒嶽荘(くろだけそう)」に立ち寄りました。黒嶽荘は、天然の微炭酸の湧水を楽しむことができ、標高が高い為避暑地としても嬉しい場所です。毎年必ずお盆の時期に利用していますが、今夏は猛暑が続いた影響か、7月末頃から黒嶽荘が恋しくて仕方がない日々を過ごしていました。

 

もくじ

 

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炭酸の苦みを感じる冷たすぎるそうめん

そして、黒嶽荘を思う度に頭をよぎる「炭酸そうめん」や「エノハ塩焼き」に、とうとう我慢ができなくなり、日曜日に娘を連れて飛んで行くのでした。

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場所は由布市庄内町ですが、九重山の麓に位置しており、道中は離合が困難な細い道を進むこともあります。白水鉱泉の脇にある舗装されていない道路を進み、急勾配な坂道を登り到着します。 

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黒嶽荘では、容器を持参しお金を支払うと湧き水を持って帰ることができます。その湧き水は、試飲するとシュワシュワな風味の中に、炭酸特融の酸味があります。水汲み場には温泉分析表も掲示されていました。泉質は「単純礼鉱泉」です。泉温はなんと8.4℃!冷鉱泉の湧き水の成分を確認すると、遊離炭酸は825mg、ガス成分を除く成分の総量は260g、ガス成分を含めた成分の総量は1,085gより、成分全体の約8割が遊離炭酸であることが確認できます。泉質名として「含二酸化炭素」という文言が含まれていなくても、他の温泉よりも格段に炭酸を感じやすい冷鉱泉です。そしてまろやか!シロップと混ぜて飲むと、天然サイダーがの出来上がりです。 

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さて、まずは炭酸そうめんを堪能します。窓口にて注文し、そうめん専用の座席に着席します。机の上にはガラスボールが設置されており、中央から冷水が湧き出ています。もちろんこれも冷たい。このボールに茹で上がったそうめんを設置して出来上がりです。ゴマ、ネギ、柚子胡椒の入ったツユで啜ると、口の中が清涼感で満たされます。もう箸が止まりません!これが食べたかった~!!

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黒嶽荘では、エノハや地鶏もオススメです。上品な癖も臭みもないエノハにカボスを絞って食べると、これもまた美味い! 

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今回は、地鶏は食べていませんが、タレ付きの地鶏を炭で焼いて食べると、これもまた最高!ビールが止まりません!!

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入浴!痛い程冷たい冷鉱泉 

食後、娘は池に浮かべられていた浮き輪で遊び始めました。もう一度書きます。泉温は8.4℃です。これは「冷たい」を通り越して「痛い」レベルです。子どもたちは何故か平気ですが、私たち大人は30秒も足を浸けることができません。娘は、この冷たさが楽しかったようです。びしょ濡れになりながら、冷水を堪能していました。 

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次は、温泉を利用します。浴室は、2つの浴槽があり、片方は冷鉱泉が注がれています。温かい方はそれを加温したものです。冷鉱泉の味は微炭酸、外の物と同じでした。水面には薄い膜ができており、静かにテンションが上がります。 

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とは言っても、流石に8.4℃の冷鉱泉に入浴することは困難です。いや、私は無理です。その場合は足のみでも構いません。足は第二の心臓と言われており、血液のポンプの役割を果たします。温冷交互浴で足の血管のストレッチを行うことで、血流が良くなります。また、炭酸は皮膚から侵入し、血行促進を助ける効果があります。温冷交互浴と組み合わせると、凄く効果的です。 

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しかし、私と一緒に入浴していた小悪魔が、冷鉱泉で遊ぶので、本当に困りました。冷たすぎる水を素肌に掛けられては、安心して身体を洗うこともできません。それも娘との楽しい時間です。

 

・・・あとで倍返ししたことは、言う間でもありません。

 

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黒嶽荘、相変わらず夏に最適な、嬉しい、美味しい、癒される施設でした。もう既にそうめんの味が恋しくなっています。きっとお盆は多いだろうな~

  

黒嶽荘の基本情報

住所:大分県由布市庄内町阿蘇野2259

電話番号:097-585-1161

アクセス:JR久大線・湯ノ平駅より自動車で25分

 

泉質:単純冷鉱泉

泉温:8.4℃

pH値:5.3

メタケイ酸:80.1mg

遊離炭酸:825.mg

 

▽泉質はこちら 

www.kakenagashi.site

  

▽参考までに二酸化炭素泉(炭酸泉) 

www.kakenagashi.site

 

 

▽公式HPはこちら

yuzugosyou.com

 

▽トラベルJPでもご紹介しました!

www.travel.co.jp

 

 

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