おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【大分市】下郡温泉~レトロな空間に鮮やかな壁画!懐かしい癒しの空間

とある晴れた休日に、大分県大分市の「下郡温泉」を利用しました。大分市の中心部にある温泉で、最近開通した「宗麟大橋」の近所に昔から建っています。橋が開通した影響で、下郡温泉より西側に住んでいる私は、随分と立ち寄りやすくなりました。

 

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男女別の出入口から、建物内に入り、中央の番台に料金を支払います。暖簾を潜ると脱衣スペースとなっており、室内はキンキンに冷やされています。暑い夏に、この冷房設定は嬉しいです。

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脱衣室から浴室の様子が確認できますが、駆け込みたい気持ちを抑えて、まずは服を脱ぎます。有り難いことにコインロッカーも設置されており、温泉分析表も脱衣室内に掲示されています。

 

浴室は、タイル張りのレトロな空間です。そこに鮮やかな壁画が飾られています。壁画の内容は味があり、じわじわと引き込まれてしまいます。富士山を背にシンクロする2人の女性。口からは鮮やかな虹が放出されています。右側は背の高い松があり、下にリス、上に鷹が描かれています。富士山に鷹。入浴中は眼鏡を外していたので気づきませんでしたが、さて茄子はどこでしょう?

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泉質は「ナトリウム-塩化物泉」、見事な茶色のモール泉です。泉温は適温。日差しが射し込んでおり、湯の色も鮮やかに見えていました。他のモール泉と比べると滑りは少なめですが、弱アルカリ性でメタケイ酸も豊富に含まれている為、美肌効果はある温泉です。湯上り後のいつまでも続く保温保湿効果も、心地良いものがありました。塩化物泉の特性ですね。

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浴室内には、水風呂も設置されています。我慢できる程度の程よい冷水だった為、水が苦手な私も肩までどっぷり浸かり、温冷交互浴を楽しむことができました。また、冷水に浸かりながらも絵を眺めることは可能です。暑い夏に冷水は堪りません。小規模ですが、サウナも設置されています。

 

入浴後に番台の方とお話をしていると、「絵に興味ある?女湯に誰もいないから、入っていいよ!」と許可を頂き、女湯も見せてもらいました。有り難い!

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女湯は、赤富士の絵にホバークラフトと動物が描かれた壁画がありました。鮮やかな絵で、懐かしのホバークラフトには「下郡温泉」と文字が書かれています。大分には2009年まで大分市内と大分空港を結ぶホバーの便がありました。初めて乗った時は、陸上も走行することができる特殊な船に、感動したものです。小学生低学年の頃、私の中でホバークラフトブーム訪れており、自由帳の白紙に何枚もホバーの絵を描いたものでした。

 

あ〜懐かしい。久々にホバーの造形を見て、懐かしい感じがしました。

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そしてあの動物は、パンダ?いや、ナマケモノでしょうか。リラックスして和んでいる顔をしています。つられて見ている方も和んでしまいますね。女湯の壁画も味があって面白い。

 

下郡温泉には貸切風呂も用意されています。次女の温泉が解禁したら、是非みんなで利用してみたいものです。

 

あぁ、良い湯でした!下郡温泉大分市を代表する温泉施設だと感じました。

 

 

下郡温泉の基本情報

住所:大分県大分市下郡下郡工業団地

電話番号:097-569-2848

アクセス:大分自動車道「光吉IC」より、自動車で約10分

泉質:ナトリウム-塩化物泉

pH値:7.7

メタケイ酸:143mg

 

▽泉質はこちら 

www.kakenagashi.site

 

▽LINEトラベルjpでも書きました

www.travel.co.jp

 

 

 

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