おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

朝風呂から始まる素晴らしい休日

寒くなりましたので、私にとっての「朝風呂(朝温泉)」について書いてみました。

 

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最近の朝風呂に至るまでの経緯

私は、基本的に1週間のうち休日前日と休日の2日しかお酒を飲まない生活をしています。つまり通常の週であれば、土曜日と日曜日です。(飲むと次の日の仕事のパフォーマンスに支障が出るので、平日はなるべく控える様になりました。日曜日は早めに飲み始める事により、月曜日に支障が出ない様に配慮しています。)

 

土曜日の夜は、私にとって1週間で一番嬉しくて堪らないひと時です。いつもは娘たちが寝静まった後に帰宅していますが、土曜日だけは余程の事がない限り18時の定時きっかりに職場を出ます。日常からの解放!運転しながら「明日は休日!どんな温泉に行こうかな~♪」とワクワクしながら、近所のスーパーへ寄り、安いワイン片手に鼻歌交じりで帰宅します。

 

帰宅しても、すぐにゆっくりはできません。食事を行い、娘たちをお風呂に入れて、パジャマに着替えさせ、歯磨きの仕上げを行い、布団を敷いて、そしてやっと寝かせます。この工程を毎日行う妻は、素直に凄いと感じます。せめて早く帰れた日位はお手伝いしなければ、お小遣いが減らされてしまいます。流石に5歳児になると自分で身の回りのことはできますが、5歳児には頑固な意思がある為、自らが進んで行うように促すことが大変です。

 

食事の時に飲む量は、せいぜい缶ビール350mlの1本程度でしょうか。娘たちと過ごす時間も楽しいですが、早く寝かせて自分の時間も確保したいものです。

 

21時を過ぎると、5歳の長女が「一緒に寝よ~」と甘えてきます。早くワインを飲みたいので「5歳なんだから一人で寝なさいよ~」と言いながらも、平日は朝の保育園の送迎でしか娘との接点がない為、結局「仕方がないな~」と言いながら、横に寝ます。本を数冊読んであげることもあります。

 

 

 

そして、私の方が先に寝る。

 

 

 

目が覚めると深夜2時。

 

まず「(あ、お酒もう飲めない)」と軽く落ち込みます。仕方なく寝ようとしますが、普段から睡眠時間が少ない為、眠ることができません。結局起きてそのまま過ごします。

 

最近は特にこの流れが多く、週末は22時就寝2時起床の早寝早起き、お酒を少量しか飲まない健康生活になっています。私が先に寝た場合は、娘が私に布団をかけてくれているそうです。少し複雑です。

 

起きた後は読書等を行い過ごしています。

朝5時、静かに温泉へ向かうのでした。

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朝風呂を行う上での注意点

まず、朝風呂を行う上で、注意すべき点を挙げてみました。

 

1.スピードの出し過ぎに注意

早朝は自動車が少ないので、スピードを出す自動車が多いです。追い越し禁止の部分で、平気で抜かす方もいます。また、気性が荒い方もおり、私も目的地に着くまでの間、嫌なあおられ方をされて、気分が台無しになったこともあります。朝風呂という特別なことを行いますので、心も穏やかに嫌なことも動じずに過ごしたいものです。

もちろん自分もスピードの出し過ぎには注意しましょう。

 

2.野生動物に注意

早朝は野生動物が多いです。私は、テン、ウサギ、タヌキ、シカ、イノシシに遭遇することが多いです。シカやイノシシは大きいから怖いです。衝突するとマイカーは凹みます。寒くなると山から道路まで下りてくることが多いので、運転には十分注意しましょう。

 

3.路面凍結に注意

これからの季節、特に注意が必要です。南の方にある大分県でも油断はできません。特に内陸部の方は雪が頻繁に積もります。冷え込み具合や積雪情報なども考慮して、目的地も選定しなければなりません。

 

4.ドロドロ血に注意

朝は身体中の水分が少なくなっている状態で、血液は普通の状態と比べてドロドロになっています。その状態で温泉に浸かり、血液の巡りが良くなってしまうと、身体に負担がかかります。最悪脳の血管が破裂することもあるでしょう。

目が覚めたら、まずはコップ一杯の水を飲みましょう。そして水分補給をこまめに行うことが大切です。水筒は必需品です。

 

5.ヒートショックに注意

寒いからと言い、かけ湯も適当に済ませ急いで温泉に浸かると、身体に負担がかかり最悪死に至ります。気温と湯温の温度の差がある程危険で、寒い冬は要注意です。

 

しかし恐れることはありません。まずは「かけ湯」です。身体の先端(足先など)から始め、最後に左肩(心臓部分)と、次第に心臓に近づくように、少しずつ小分けにして行いましょう。そして半身浴、最後に肩まで全身浴を行います。身体を徐々に慣らしていく感覚です。

 

入浴中の死亡事故は、交通事故の死亡者数の4倍と言われています。水分補給、かけ湯、半身浴は、とても些細な事ですが、大変重要な習慣です。

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朝風呂で選ぶ温泉は?

私は、基本的に自宅から自動車で1時間もかからずに辿り着ける施設を選んでおり、共同風呂が多いです。

 

大分市近郊のお話になりますが、竹田市長湯温泉にある市営温泉(御前湯、長生湯)は6時より営業、由布市湯平温泉の五ヵ所の共同浴場も6時より営業、別府市の市営温泉は6時30分より営業しています。早起きしてお腹が空いた日は、朝5時より営業している「高崎山温泉 おさるの湯」を利用して、温泉卵を購入して帰ります。

 

大分市内にも温泉があり、キャセイの湯や塚野鉱泉は朝6時より営業しています。しかし市内の温泉は、私が仕事帰りに利用することが多い為、朝はあまり選ばない傾向にあります。

 

入浴して帰宅しても朝7~8時です。少し得した気分に浸れます。 

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朝風呂効果で一日を有意義に

熱い温泉に入浴すると、温泉が身体中に染みわたり、指先までジンジン温まります。最高に気持ち良い!身体を温めることにより下っていた血圧と体温も上昇、身体がシャキッと目覚めます。満足感も感じられ、この素晴らしい休日を如何に楽しく有意義に過ごそうか、頭の中は目まぐるしく回転します。

 

1週間で1日しか休日が無いと、結構忙しいものです。「あれをしたい」「子どもと過ごしたい」「あの温泉へ行きたい」「年賀状はどうしよう」など、行いたいこと・すべきことが沢山ありますが、時間は限られています。朝風呂でのひと時は、その様な私の欲求をスッキリ整理整頓してくれて、「まぁちょっとゆっくりしなよ」と語りかけてくるような心地良さがあります。気持ち良すぎて堪りません。頭を濡らし寝ぐせも解消、顔も洗えて気分はスッキリします。

 

この効果を平日に応用し、朝から効率的に仕事ができると嬉しいのですが、平日の朝は忙しくてなかなか実践できないものです。

 

冬はヒートショックの危険性が増すと記載しましたが、身体が冷えているからこそ、温泉に浸かり温まった方が良いと私は考えます。身体の冷えは不調の始まりです。体温の上昇は代謝も良くなり、免疫力もアップします。正しい入浴法を行い上手に付き合えば、朝風呂は最高の味方です。

 

さて、明日は祝日!つまり今週は3日飲むことができる週です。今夜はお酒が飲めるかな?明日の朝はどこの温泉に行こうかな。

ちなみに昼間は、プリキュアの映画に付き添いで行ってきます。

 

皆様も良い休日を

 

おわり

 

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