12月1日(土)に熊本遠征を行い、その帰りに久留米温泉「湯の坂」に入浴しました。
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当日は熊本市内でライブがあり、終わったのが21時頃でした。その後ラーメンを食べる為に飲み屋街を歩き、予め目星を付けていたお店に入店、美味しい熊本ラーメンを堪能。その後駐車場に戻る途中にホールの前を通過すると、メンバーの出待ちを行っているファン達に遭遇しました。せっかくなので私もその中に混ざり、最後まで見送りました。私も十分に満足したところで熊本市を後にしました。
今回は車内泊を行います。自動車の中には登山用の寝袋とマットを積んでおり、どこでも寝ることは可能です。氷点下まで耐えることのできる寝袋なので、凍える心配はありません。しかし、寝る前にライブで汗をかいた身体を清める必要があります。
さて、どこに行こう?素晴らしい温泉に入り続けた一日は、やはり素晴らしい温泉で締めたいものです。よって九州温泉道の温泉から選ぶこととしました。夜中まで営業している施設を探しヒットした温泉、それが「湯の坂 久留米温泉」でした。久留米市は福岡県に位置していますが、久留米市は大分市にも帰りやすい場所の為、位置も問題ありません。
22時30分出発。久留米市を目指して自動車を走らせるのでした。高速道路は使わずに、約70kmの距離を下道で向かいました。湯の坂は翌朝まで営業している様で、急ぐ旅でもありません。また新しく購入した愛車「シエンタ」の性能も確認したかったので、丁度良かったです。
ナビから流れるドラマの音声をBGMに、90分程で到着しました。施設の名称は「湯の坂 久留米温泉」と、温泉地名が後に記載されていますので、本ブログでもそれに倣って記載いたします。湯の坂は、住宅街の中にあるようで、夜中の真っ暗な道では少しわかりにくいかもしれません。しかし、ホテルで背の高い建物の為、近づくにつれて大まかな位置は把握できると思います。
福岡県内にあり、ホテルにある極上温泉。以前利用した福岡市内にある「富士の苑」を思い出しました。あちらは塩化物泉でしたね。
入室し下足入れに靴を収納します。その鍵を受付に提出して、脱衣室のロッカーの鍵を頂きました。料金は730円です。脱衣室前に温泉分析表があったので確認を行います。泉質は「アルカリ性単純硫黄温泉」です。
キター!!ヌルヌルな組み合わせです!
逸る気持ちを抑えながら服を脱ぎ、浴室に入りました。
ライブで汗をかいたことを考慮して、湯船に浸かる前にまずは身体を洗い清めました。そして内湯に入浴。冷えた身体には少し熱めな気がしましたが、心地良くて堪りません。そして仄かに香る硫化水素臭がまた最高です。また、浴室空間はとても広くて露天風呂、檜風呂、深湯、寝湯もあり、サウナ等も設置されています。
12月の真夜中の露天風呂は、流石に気温が低く肌寒かったですが、その分温泉の心地良さが際立って感じます。ぬるぬる心地良いひと時です。それにしても浴室空間は人が多かったです。25時を過ぎても利用者は絶えません。そして面白い事に、20代前半の若者が多いような気がしました。
施設は「天然温泉」「源泉かけ流し」「自噴」と謳っていますが、この施設の規模で、源泉かけ流しであれば、かなりの量が湧き出ていることになります。湧出量を確認しておくべきだったと、後から感じました。真っ暗な空を眺めながら、素晴らしい一日の終わりに、最高の温泉!
幸せですね~!湯上り後は、近所の道の駅で車内泊、ゆっくり休んで翌朝帰路につくのでした。
湯の坂 久留米温泉の基本情報
住所:福岡県久留米市野中町湯の坂1235
電話番号:0942-33-4126
アクセス:久留米ICより約10分
泉質:アルカリ性単純硫黄温泉
pH値:9.5
メタケイ酸:55mg
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2018.12入浴