4月28日、霧島山下山後に鹿児島県を中心とした湯巡りを行い、当日4湯目の温泉として「鶴乃湯」を利用しました。鶴乃湯は、先に入浴した「きのこの里」から距離も離れておらず、自動車で5分もかからずに到着しました。
鶴乃湯を利用するにあたり、福岡在住の湯友さんが鶴乃湯を大絶賛していたことを思い出しました。Facebookでも投稿されていた事を思い出し、鹿児島入りする前に何度か閲覧に伺い、下調べをしっかり行いました。
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鶴乃湯は、国道223号線沿いに建てられています。この国道223号線は、霧島山と錦江湾を南北に繋ぐ主要な道路ですが、面白いことにこの道路付近には温泉施設が沢山あり、この鶴乃湯もその中のひとつの温泉施設です。
現地に近づきましたので、スピードを緩め、看板に注意しながら自動車を走らせました。そして進行方向の左側(山側)に駐車場を見つけ、周囲の自動車に注意しながら駐車します。建物は反対側(川側)にあるとのことですが、建物が見つけきれませんでしたので、農作業を行っているご主人にお話しを伺い、目的地に辿り着きました。駐車場から徒歩1分もかからない場所にありましたが、私は駐車場から反対側に歩いて進んでいた様です。


まずは料金を支払い、九州温泉道のスタンプを頂きました。貴重品BOXは玄関横にありますので、下階へ下りる前に使用しましょう。温泉分析表が掲示されており、その奥に脱衣室がありました。
浴室に入り、まずは浴槽からドバドバ大量にあふれ出る温泉に驚きました。湯量が凄いです。十分にかけ湯を行い、内湯に浸かりました。懐かしさやレトロ感が漂う浴室に、大音量の温泉の音がこだましています。泉質は、炭酸水素塩泉とのことです。メタケイ酸も豊富に含まれており、肌が覆われるような、ツルツル&スベスベになる様な感覚もありました。
先に入浴した「きのこの里」の温泉と比較すると、色が濃い気がしました。近所にありながら色や香り、含有成分に違いが出る点などが、温泉の面白い要素の一つです。
露天風呂が凄く居心地が良かったです。3湯目で長風呂したにも関わらず、鶴乃湯でも風に当りながら、地元の方とも楽しい会話を行いながら、まったりと過ごしました。また、浴室内には打たせ湯や水風呂も用意されており、湯から上がるのが勿体なく感じてしまいます。
湯友が絶賛していた温泉「鶴乃湯」は、とても居心地が良くて、気持ちの良い温泉でした。
安楽温泉 鶴乃湯の基本情報
TEL:0995-77-2483
アクセス:JR霧島神宮駅より、自動車で約20分
泉質:ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩温泉
pH値:6.2
メタケイ酸:221mg
営業時間:8時~20時
料金:大人300円
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2019.04入浴