4月28日に鹿児島県を中心とした湯巡りを行い、当日5湯目の温泉として「岩戸温泉」を利用しました。
霧島山や霧島神宮から随分と南に下り、海の気配を感じてきました。当日は流石に朝が早かったので(と言うか、ほぼ寝ていませんので)小休止を取りながら、目的地を目指しました。当日はわずか8湯しか入浴するつもりはありませんし、時間にゆとりがありましたので、焦る必要はありません。
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岩戸温泉は、大浴場の他に貸切風呂もあり、宿泊も可能な施設とのことです。建物は、無彩色を基調としたモダンなデザインだと感じました。そして横に長い建物です。駐車場に面して3ヵ所の出入口がありました。まずは一番右側(道路からのスロープの横)の出入口に行き、受付を行いました。
その後一番左側の出入口より建物内に再度入ります。お話は伺いませんでしたが、仕様などから中央は宿泊者専用だと判断しました。改めて中に入ると、待合の様なスペースとなっており、男女別の脱衣室への入口がありました。
さて、本日5湯目の温泉を頂きます。まず、ゴツゴツした岩が設置されている岩の浴槽が目に入りました。泉質は、美肌効果のある炭酸水素塩泉とのことです。十分にかけ湯を行おうと手を伸ばすと、想像していた以上に熱い。これは湯巡りを行った影響で、私の身体が火照っていたのかな!?それとも本当に熱いのか?
しかし、湯を身体に馴染ませて入浴すると、これがまた凄い!トロトロして身体に温泉が纏わりついてきます。まるで石鹸水に浸かっている様な感じです。先に入浴した「きのこの里」と「鶴乃湯」も炭酸水素塩泉でしたが、同じ泉質名でも、入浴した感じは全く違いますね!いや~温泉ってこれがまた面白い!
露天風呂も設置されており、こちらは内湯と比べて少しぬるめとなっていました。内湯が熱すぎたのか?いつも同じ温度ではないと思いますが、すぐに温まりますので、私はこの温度設定は結構好きで気に入っています。入浴すると身体に染み渡る様に広がる熱さが堪りませんね。
リーフレットを頂いて帰りましたが、お値段が結構安いことに驚きました。「家族湯1,500円~2Hとは、2時間ってことか!?」「え!?600円~1Hで激安じゃないですか!?」と、後から確認して驚きました。宿泊も3,500円からできるそうです。鹿児島県の湯巡りを行う際は、こちらの岩戸温泉を拠点にしてもいいかもしれませんね。
岩戸温泉の基本情報
住所:鹿児島県霧島市国分姫城3261
TEL:0995-45-4136
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉
pH値:7.7
メタケイ酸:215mg
営業時間:6時~22時
料金:大人300円
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