2019年4月29日に、鹿児島県湧水町にある「鶴丸温泉」に浸かりました。前日は早朝に霧島山に登った後、朝7時には下山完了、その後8つの温泉に浸かり、最後は桜島まで南下しましたが、本来であればこのプランは2日目の29日に行う予定でした。しかし、天気予報に雨マークがあった為、登山を28日に繰り上げて行い、2日目は湯巡りに徹することとしたのでした。
スポンサーリンク
28日は、桜島で最後の温泉に浸かった後、霧島市まで戻り夕食を食べました。その後近くの道の駅を検索すると「道の駅霧島」がヒットしましたので車内泊を行う為に向かいました。
午前中に走った道を再度通っていますので、正確には「戻る」と表現した方が良いかもしれませんね。道の駅に到着後は、寝支度を整えるとそのまま糸の切れた人形の様に、ストンと深い眠りにつくのでした。
29日は朝4時頃に起きて5時前には出発しました。私の下調べでは、6時から入浴可能でしたが、のんびり運転を行い私が到着した時間は6時30分頃でした。
旅館も兼ねている施設なので、朝の時間帯は少し忙しそうでした。手を煩わせてはいけないと思い、声を掛けてお金を置いておく旨を伝えて浴室へ入りました。
温泉道のスタンプもしっかり頂きます。
浴室へ入ると、眩しい位に美しいタイル絵に目が行きます。そして中央にある浴槽には、コーヒーの様に濃いモール泉が注がれています。さて、本日1湯目(前日から数えて9湯目)の温泉です。
「キター!モール泉の深い香り」
私はモール泉と言えば大分市を連想します。実は大分市は、モール泉の宝庫であり、市内の数多くの温泉でモール泉を楽しめます。良く知っている香りだけに、少し懐かしい気持ちにもなりました。
浴室には先客が居ましたので、浴槽の写真は撮影していません。代わりに公式HPより浴室風景をご紹介致します。
先に入浴していた方と仲良くなり、露天風呂があることを教えてくれました。外壁に面してに腰程度の低いドアが設けられており、これが露天風呂への入り口となっています。私は管理用の出入口だと勘違いしていました。
露天風呂は、まさにプライベート空間の様な場所でした。そしてモール泉もより濃く感じます。「有名な温泉施設の、知る人ぞ知る露天風呂」という雰囲気がして素敵です。こんにちはちらも公式HPより写真をお借りしましたので、ご参照ください。
1湯目から、とても気持ちの良い温泉でした。美肌効果もありますので、朝から肌もスベスベです。素敵な温泉に浸かると、心もとても軽くなります。
さて、1日は始まったばかりです。
「今日はどんな温泉に出会えるだろう」
と、わくわくしながら次へ向かいました。
鶴丸温泉の基本情報
TEL:0995-75-2858
アクセス:九州自動車道「栗野IC」より自動車で約15分
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉
営業時間:6時~21時
料金:大人300円
▽泉質はこちら
▽公式HPはこちら
スポンサーリンク
2019.04入浴