2019年4月28~29日に、霧島山登山と霧島山周辺の温泉巡りを行い、29日に当日5湯目としてあきしげゆ温泉の「あきしげゆ」を利用しました。
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あきしげゆへ行かれる方の多くは、目的地の北側を通っている県道53号線から向かうことになると思います。
県道53号線からの経路は2種類あります。最短距離と思われる前面道路からの経路は、道路の幅員が広いとは言えない為、遠回りとなってしまいますが、南側から迂回して目指した方が良いと思います。私の場合は、行きは迂回して、帰りは最短経路を通りましたが、最短経路は自動車の離合が大変そうでした。
目的地に到着すると、雨はさらに強くなっており、前日に登山を行っておいて良かったなと改めて感じながら、建物の中へ入りました。入室すると広々とした休憩室があり、手前に受付が設けられています。
ご高齢のおばあちゃんが受付を行ってくれますが、このおばあちゃんは九州の温泉通の方々にとっては結構有名で、「あきしげゆのおばあちゃん」と言えば、大体理解して頂けます。温泉が有名になると、そのスタッフも有名になるみたいですね。凄く丁寧な対応を受けて、脱衣室内へ進みました。
開放感の感じられる内湯は、あつ湯とぬる湯に分けられています。深さも程良くて、身体を伸ばしてまったりできる空間です。泉質は「単純温泉」ですが、ヌルヌル&トロみ具合が凄く面白くて、驚きました。流石九州温泉道に選ばれるだけの温泉です。
露天風呂も用意されていますが、これがまたワイルドで面白い。外に出ると、黄色い桶の浴槽が近くに3つ、遠くに1つ、計4つ設置されています。
雨の降る中、この桶に1人でどっぷり浸かって過ごしました。建物の雰囲気もですが、この素朴さに胸がキュンとします。
入浴後は、先程の広い休憩スペースで、まったり休憩を行いました。心が和む、居心地の良い空間です。
ヌルヌル&ツルツル感あり、泡付きあり、独特の香り有りなので、温泉に拘る方もきっと満足される温泉です。
次に入浴した温泉も単純温泉でしたが、実際は単純ではありません。単純温泉こそが最も奥深い事を改めて感じました。
あきしげゆの基本情報
住所:宮崎県えびの市浦146
TEL:0984-37-1171
アクセス:九州自動車道「えびのIC」より、自動車で約10分
営業時間:10時~16時(最終受付14時30分)
料金:500円
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2019.04入浴