とある晴れた日曜日、大分県別府市の鉄輪温泉にある宿泊施設「湯けむりの里 東屋(あずまや)」に行き、温泉に入浴を行いました。最近は県外の温泉記事を良く更新していますが、大分県内の温泉も毎週必ず利用しています。
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9月の前半は、雨が降る不安定な日々を過ごしていましたが、当日は気持ちの良い秋晴れの一日でした。この様な日は、景色の良い温泉を選びたくなります。鉄輪のメタケイ酸が豊富で、酸性っぽい塩化物泉が恋しくなったので、鉄輪温泉エリアの中から景色の良い施設を思い返し、東屋を選択しました。
建物内に入ると、大きな生け花が出迎えてくれます。その大きさに驚きながらもまずは受付に向かい、料金を支払い別府八湯温泉道のスタンプを頂きました。案内に従い階段を上がろうとすると、目の前の窓から別府の街並みを眺めることができ、この東屋が建てられている場所が高台だったという点に気づかされます。
3階まで上がり脱衣室に入ると、タオルが用意されていましたので、有り難く利用しました。有料ですが貴重品BOXも設置されています。
浴室に入ると目の前に白いパーテンションがあり、その奥には露天風呂がありました。右側には内湯と水風呂、サウナもあります。内湯に浸かりながらも景色は十分に楽しめる点は、冬などに嬉しいですね。
普段であれば内湯から楽しむ私ですが、今回は早く露天風呂に浸かりたくて、真っ先に外に出ました。眼下には鉄輪温泉の湯けむりが、奥には別府の街並み、そして別府湾が広がっており、高崎山もはっきり確認できます。そして青空!
例えば同じ系列の宿泊施設「絶景の宿 さくら亭」も、浴室から素晴らしい景観を楽しむことができました。そしてこちらの施設「湯けむりの里 東屋」も素晴らしい景観です。違いを挙げるとすると、東屋は鉄輪温泉の湯けむりが近い点だと思います。そして街並みも近くて、鉄輪温泉エリア内の自動車や建物等もハッキリ確認できました。(眼鏡をかけた上で確認しました)
余談ですが、鉄輪温泉では電柱を撤去の上、電線埋設化計画が進められているそうです。今後の鉄輪温泉の景観がどの様に変わっていくか楽しみですね。
さて温泉です。十分にかけ湯を行い、ゆっくり浸かりました。温泉は適温です。泉質は「酸性-ナトリウム・塩化物・硫酸塩温泉」で、肌触りはキュッとした感じがありました。室内では、温泉と冷水を交互に浸かる温冷交互浴を繰り返し、身体に刺激を与えリフレッシュ。そしてまた露天風呂で風に吹かれながら、別府の街並みを楽しみ、温泉に浸かりました。
そして嬉しいことに、当日は私以外誰も利用者がおらず、最初から最後まで独泉状態で楽しめました。東屋で贅沢過ぎる時間を過ごし、大分市の我が家へ帰宅しました。
湯けむりの里 東屋の基本情報
電話番号:0977-27-7547
アクセス:大分自動車道「別府IC」より、自動車で約7分
泉質:酸性-ナトリウム・塩化物・硫酸塩温泉
pH値:3.0
メタケイ酸: 274.4mg
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2019.09入浴