2019年4月29日に、2日かけて霧島山周辺の温泉巡りを行い、宮崎県小林市にある宿泊施設「恵の湯 神の郷温泉」に入浴しました。当日9湯目の、前日から数えて17湯目の温泉施設です。8湯目のコスモス温泉入浴後、一度給油を挟み、目的地へ向かいました。
もくじ
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恵の湯 神の郷温泉
恵の湯を目指して
霧島山の北側は、とても長閑で気持ちの良い場所です。霧島山は大好きな名峰なので、何度も訪れています。しかし、登山口のある「えびの高原」は、いつも小林市付近から向かうにも関わらず、小林市周辺は毎回深夜に通過する為、今回の様に昼間に通過することはとても稀です。
当日は、温泉巡りという目的がありましたが、温泉を通じてえびの市や小林市を楽しむことができたのは、大変嬉しい体験だったと思います。その様な事を考えながら、目的地へ到着しました。
恵の湯は、道路から低い位置にあり、建物全体を見渡すことができました。と、同時に建物の大きさと、駐車されている自動車の数に驚きます。建物は地面を這う様に広く、駐車場も広い、そして多くの自動車が止まっていました。大規模な施設です。
玄関も広くて、様々なオブジェが飾られています。大きな木製館銘板に析出物の塊が凄い。
中に進むと、お土産なども売られていました。受付を行い、スタンプを頂き奥へ進みました。中庭には、遊具も設置されています。休憩スペースも十分広く感じました。
脱衣室にて、鍵付きロッカーに衣服を押し込め、浴室へ向かうと、広々とした大浴場が出迎えてくれました。湯口からは温泉が豪快にかけ流されています。公式HPには「日本有数の湯量を誇る」と記載されていますが、この広い大浴場を満たす様子を見ていると、その文言に間違いはないと感じるでしょう。
ドバドバ溢れる温泉!
源泉は2本あるらしく、合計で毎分2tも掛け流されているとのこと。泉質は「マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩温泉(第2源泉)」、美肌効果のある温泉です。土色の温泉と、金っ気のある香りから、大分県の長湯温泉を連想しましたが、やはりこの湯量は凄い。
「神の郷」の読み方ですが、正式には「かんのごう」と読むそうです。「かみのさと?」などと思っていましたが、間違っていました。しかし、なかなか良いネーミングだと思います。施設の南側には霧島山が、その中のひとつ「高千穂峰」は、天孫降臨伝説のあった神様の舞い降りた名峰です。その「神様からの恵み」という点で「恵の湯」でしょうか。
恵の湯について色々と思いが駆け巡りますが、その様なことを考えながら、湯口の付近で肩までどっぷり浸かり、広々とした浴槽を眺めながら過ごしました。浴室空間が広い為、利用者も沢山おり、子ども達も喜んでいます。神様からの恵み、温泉に感謝を感じたひと時でした。
恵の湯 神の郷温泉の基本情報
住所:宮崎県小林市細野5273-19
TEL:0984-23-2006
アクセス:宮崎自動車道「小林IC」より自動車で約12分
泉質:マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩温泉(第2源泉)
pH値:7.6
メタケイ酸:111.3mg
営業時間:8時~22時
料金:大人500円、子供300円
▽泉質について
大幅に改修予定。近日中に公開します。
▽公式HP(その他詳細や、浴室の写真はこちら)
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2019.04入浴