とある肌寒い1月の日曜日、アツアツの温泉を求めて、家族で大分県別府市へ向かいました。当日に選択した施設は「おやど湯の丘」です。
もくじ
スポンサーリンク
貸切風呂の内湯を利用したかった
建物は、ギリギリ鉄輪温泉エリア内の県道11号(やまなみハイウェイ)に面した場所に建てられています。
道路から眺めると木造平屋建ての小さな建物に見えますが、実際には下階があり、奥行きのある建物です。道路沿いに設置されているタンクにも興味を惹かれます。湯気が立ち昇っており、仄かに硫化水素の香りも漂っている様な気がします。
今回おやど湯の丘を選んだ理由は下記となります。
・半額で利用できる割引券があった
・幼い娘たちが一緒だった
・寒かったので、内湯に入浴したかった
毎年年末になると「シティー情報おおいた」という雑誌では、温泉特集が組まれて、大量の温泉割引券が付属されます。利用できる施設は限られていますが、大浴場は大人100円、貸切風呂は半額で利用できる為、凄く美味しい企画でもあります。期限は12月末から翌年の2月末と、長期間ある点も嬉しい。今回も様々な温泉に浸かりました。
おやど湯の丘は、毎年割引のラインナップに組み込まれている常連の施設であり、60分2000円を1000円で利用できました。
施設内には貸切風呂が5室あります。その内訳は露天風呂3室、内湯2室です。私1人でも娘たちを入浴させることは可能ですが、2人で協力して姉妹を入浴させた方が当然ですがラクです。
また、当日は寒かったので、外気に開放されている露天風呂は、控えたいという気持ちがありました。身体を拭き上げる時が特に寒い。私一人であれば気にしませんが、娘たちの体調に可能な限り配慮したい。
そして、辿り着いた浴室はこちらです。
氷の様な身体を芯から溶かす温泉
浴室に入ると、大きな音を立てながらぶくぶくと波打つ湯船に、子ども達は目を輝かせます。そして浴室内は、湯気が充満しており真っ白となっていました。写真を撮ろうと思いましたが、レンズが曇って撮れない。冬らしい現象です。結局写真は、温泉から出た後に窓を開放して、換気を行なってから撮りました。
まずは、服を脱いで十分にかけ湯を行います。そして、肩までじわっと浸かると、熱い温泉が全身を包み込み、冷たい身体を溶かす様に染み渡ります。
あぁ、冬はやはり温泉が一番です。
一番奥に湯口があり、源泉がちょろちょろと注がれていました。興味本位で触ろうとしましたが、かなりの高温で触れることができませんでした。しかし、そのお陰で湯口付近の温泉はやや熱めとなっており、熱い湯が好きな私の定位置となりました。
浴槽の底には石が敷き詰められており、歩く度に足裏に程よい刺激が走ります。身体を温めた上での足ツボマッサージは、身体に凄く効果がありそうな気がしました。もちろん、子ども達も大喜びです。
家族全員でホクホク温まることができました。冬の風邪予防・体調管理は、まずは身体を温めることが大切だと思います。冬はやはり温泉ですね。
寒い日は温泉が恋しい♨️アチチな温泉に、肩までどっぷり浸かり、氷の様な身体を芯から溶かしたい✨ #大分県 #別府市 #おやど湯の丘 pic.twitter.com/Lfl80ywuU3
— ミーケ@温泉ブロガー (@k_noboro) 2020年1月30日
おやど湯の丘の基本情報
電話番号:0977-21-2414
アクセス:大分自動車道「別府IC」より、自動車で約3分
泉質:単純温泉
pH値:7.49
メタケイ酸:162.4mg
▽過去記事はこちら
スポンサーリンク
2020.01入浴