とある晴れた日曜日、大分県竹田市にある長湯温泉の温泉施設「ながの湯」の貸切風呂を利用しました。
もくじ
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観光客で賑わう長湯温泉
大分県竹田市にある長湯温泉は、「日本一の炭酸泉」と言われる程、炭酸成分が多く含まれている温泉が楽しめることで有名な温泉地です。その中の一つ「ながの湯」は、温泉街から少し離れた位置に建てられておりますが、知る人ぞ知る温泉施設で、県内外問わず大勢の利用者が訪れます。
当日は、長湯温泉の中心部を通ると、大勢の観光客を見かけました。「ラムネ温泉館」や「クアパーク長湯」などの施設も沢山の方が利用されており、人形工房かじかの「にゃがゆん温泉」も、自動車が止められない状態でしたので、こちらの貸切風呂も満室だったのでしょう。
GoToの影響もあると思いますが、温泉地が賑わっている様子を見ると、とても嬉しい気持ちになります。
ファンが多い「ながの湯」
さて、今回私が選んだ温泉は「ながの湯」です。「ながの湯も利用者が多いのでは?」と少し警戒気味に現地へ向かいました。もし満室だった場合は、そのまま「湯屋天音」の貸切風呂に行くことも考えていましたが、当日はなんと自動車が全く止まっていませんでした。
「あれ?定休日?」と不安にもなりましたが、出入口は扉が開いており、どなたでも利用することが可能な状態となっています。
男女別の大浴場も独泉状態でしたが、当初の予定通り貸切風呂を選択しました。ちなみに男女別の浴室は、下記の写真の様になっています。料金は200円です。
貸切風呂は、50分1,000円です。1,000円をボックスに入れて、ホワイトボードに入室と退室時間を書き込み部屋へ向かいました。貸切風呂は4室ありますが、今回も一番広い部屋を選択しました。
期待を裏切らない泉質
あまり期間はあいていませんが、温泉の香りをかぐと。久々に長湯温泉を訪れた様な気分になりました。十分に掛け湯を行い、肩までどっぷり浸かると、もう最高。温度が高い為、泡付きは目立ちませんが、湯口の方に近づくと肌に気泡が付着します。温泉からは、二酸化炭素の香りがムンムンします。そして長湯温泉特有の炭酸水素塩泉の感触。
「これこれこれ!!これが長湯温泉だ!」
湯口の温泉を手ですくい、がぶ飲みして楽しみました。長湯の温泉は、消化器官や胃腸を整える効果があります。
湯口の付近には、温泉の析出物がトゲトゲと成長しています。私は芸術的と感じますが、小さなお子様が一緒の場合は、肌を傷つける場合がありますので、注意しましょう。
施設側は定期的に削っている様ですが、温泉の維持管理は本当に大変ですね。素晴らしい温泉をありがとうございます。
私が湯から上がると、駐車場は満車状態になっていました。県外ナンバーも幾つか確認できました。私たちは偶然タイミングが良かっただけみたいです。
今回も良い湯でした。
まとめ
・長湯温泉らしい、美肌効果のある泉質
・二酸化炭素が濃い、血行促進効果のある泉質
・低価格で利用可能
ながの湯の基本情報
電話番号:0974-75-2200
アクセス:大分自動車道「湯布院IC」より、自動車で約40分
泉質:含二酸化炭素-マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
遊離炭酸:1,020.0mg
メタケイ酸:204.0mg
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