とある晴れた日曜日、大分県玖珠郡玖珠町の温泉施設「万年の湯」を利用しました。
もくじ
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立地の良い万年の湯
万年の湯、その名称は玖珠町のシンボル的な山「万年山(はねやま)」から来ていることは間違いないでしょう。切り株の様な山は、親子登山を行うには、凄く程よい山なのですが、昨年7月の豪雨で、登山口までの経路が崩壊してしまったと聞いています。本当に豪雨の爪痕は深い。
万年の湯は、大分市から由布市・九重町・玖珠町・日田市を通り、福岡県まで繋がっている主要な道路「国道210号線」に近い位置にある為、立地的にも大変りよりやすい温泉施設です。また玖珠町には高速道路のICもありますので、遠くからお越しの方も便利だと思います。国道210号線の方向へ、目立つような看板も設けられています。
安くて嬉しい価格設定
自動車を止めて、アプローチを進むと、料金BOXが、また管理人の待機室が設けられていますので、そのどちらかに料金を支払います。
大人200円とは、価格的に非常に嬉しい。下足入れもありますので、靴を収納し、脱衣室へ進みます。なお、平日は100円で利用できるとのこと。
脱衣室は大人3人が入れば満室になりそうな広さです。脱衣棚には、既に先に利用している方々の衣服が収納されていましたので、私は籠だけ持って、脱衣室先の浴室の通路で着替えました。浴室の通路と言いましても、濡れる心配がない場所なので、問題ありません。
露天風呂は開放感抜群
さて、浴室は完全に外です。岩の浴槽は2つありますが、どちらも露天風呂仕様となっています。当日は朝の9時に利用しましたが、その時の気温はなんと0℃です。急ぎ全裸になり、浴槽に向かいました。
十分にかけ湯を行い、身体を肩まで沈めると、沁みこむように、また包み込むように身体がジンジンと温まる感じが最高に気持ち良い。
あぁ、これが温泉です。
厳しい冬の寒さも、温泉を気持ち良く入浴する為の演出の様に感じます。
このロケーションは素敵ですが、冬の温泉は入浴者の事故も多いので、入浴前の水分補給、身体を慣らすためのかけ湯は、いつも以上に丁寧に行いましょう。これは万年の湯だけではなく、全ての温泉共通のこと、いえ、ご自宅での入浴でも同じですので、十分にご注意ください。
12月末、連休初日の温泉、一年間の出来事に思いを巡らしながら浸かりましたが、この青空と冷たい風が辛かったこと、大変だったことなどをどこかへ吹き飛ばしてくれるかの様な爽快感がありました。
「あぁ、なんか良いな。」
「居心地が良いな」
万年の湯はそう思えるような、しみじみと心に沁みる温泉でした。
まとめ
・国道に近い利用しやすい立地
・安くて嬉しい価格設定
・青空と一緒に楽しみたい露天風呂
万年の湯の基本情報
電話番号:090-8767-1086
アクセス:大分自動車道「玖珠IC」より自動車で約10分
泉質:単純温泉
(温泉分析表は確認しておりません)
公式HPはこちら
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2020.12入浴