とある晴れていた日曜日、大分県中津市の温泉施設「なかま温泉」を利用しました。
もくじ
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耶馬渓は温泉施設が沢山!
前回からのブログの続きとなります。耶馬渓(やばけい)と言えば、「紅葉が有名な景勝地」というイメージがありますが、温泉も凄く面白い。当日は、玖珠町から中津市へ向かい6ヵ所の温泉に入浴、その後次の目的地へ向かいました。
<5湯目>
<6湯目>
ナビが迷走!次の目的地は山の中!?
「つきのほたる」から次の目的地「とろろ乃湯」を目指して自動車を走らせていました。そう、次の目的地は「とろろ乃湯」です。ナビに従い、途中から狭い道に入り、離合が困難な道をグイグイ進みました。そして目的地と示された場所は、何もない山の中。
途中から「あ、これはイカン。どうにかしなきゃ」と考えを巡らしながら進んでいた為、ナビの案内が終了しても絶望感に支配されずに済みました。
Uターンも困難、来た道を引き返すのも大変。カーナビとスマホで周辺の地図を確認し、結局そのまま狭い道をさらに進むことにしました。そして、広い道に出ることに成功。現在地を再確認したところ、「とろろ乃湯」に行くより「なかま温泉」に行った方が良いと判断し、目的地を変更して山国方面へ向かいました。
思いもよらないハプニング。しかしそのお陰で新しい道なども知れて、次第にカーナビに対する不満も薄れてきました。やはり運転は楽しい。「裏耶馬渓」と呼ばれる地域を通り、「後藤又兵衛の墓」の前も通過しました。「お!」と気になりましたが、雨が降りだしたこと、また予定が狂ったこともあり、スルーしました。
共同浴場の様な温かみのある温泉
広い道に出てから「なかま温泉」までは、距離がありましたが道が良かったので、スムーズに辿り着くことができました。正面の広い駐車場に自動車を止めて、雨が降っていたので駆け足で玄関へ向かいました。
玄関を入るとすぐに受付があり、料金を支払うと、別の出入口からまた外へ出て、隣の浴室に向かいます。
驚きのヌルヌル具合
浴室は、湯気が充満していました。浴槽が1つ設けられているだけのシンプルなもの、共同浴場の様な雰囲気です。十分にかけ湯を行い、温泉に浸かると、少し熱めの程よい温度にほっこりします。なかま温泉の湯は、源泉かけ流しですが、3~5程度加温している様です。そのお陰でスッキリ気持の良い湯となっています。
pH値は、大分県内ではかなり高めな8.97とのこと。かなりのヌメりがありますが、これ程のpH値によるヌメりは久々に感じました。アルカリ性単純温泉、肌の角質を落とすことにより美肌効果を得られる泉質です。保湿剤を持参して入浴後に使用すると、さらに効果的です。
中津市の山国方面は、普段の生活でもあまり訪れることのない地域ですが、素晴らしい温泉があることがわかりました。週末は、県内の様々な温泉を利用しているつもりですが、まだまだ利用したことが無い温泉は沢山ある様です。本当に、大分県の温泉は奥が深い。
まとめ
・ヌメリを感じる良泉質
山国温泉 なかま温泉の基本情報
電話番号:0979-55-2259
アクセス:東九州自動車道「中津IC」より自動車で約40分
泉質:単純温泉
pH値:8.97
※温泉分析表は確認していません
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2020.12入浴