おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【九重町】筌ノ口温泉 山里の湯~やはり最高!泡付きシュワシュワ!至福のひと時

とある晴れた日曜日、大分県九重町にある温泉施設、筌ノ口温泉「山里の湯」を利用しました。

 

もくじ 

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大分県の三大炭酸泉!?

山里の湯は、温泉ファンが喜ぶ温泉、泡付きの炭酸泉が楽しめる温泉施設です。その泡付きはトップクラス!長湯温泉「ラムネ温泉館」、七里田温泉「下湯」と共に、大分県の三大炭酸泉と(私が勝手に)呼んでいます。

 

ちなみに湯温は三湯の中では最も高温。

長湯温泉「ラムネ温泉館」・・・32℃

七里田温泉「下湯」・・・・・・36℃

筌ノ口温泉「山里の湯」・・・・38℃

 

最も高温と言っても、長湯しやすい38℃です。炭酸飲料を想像すると分かりやすいと思いますが、冷たい飲み物程シュワシュワ具合が強いとは思いませんか?炭酸泉も同じことが言えます。高温の温泉に炭酸が含まれていない訳ではありませんが、温度が低い程泡付きが見られる傾向があります。

 

また、大分県の三大炭酸泉と言いましたが、実際にここまで気泡が付着する温泉は、日本全国探しても滅多に出会えません。温泉に関しては、大分県が異常だと改めて感じます。

 

 

今回は貸切風呂へ

山里の湯は、本当に素晴らしい温泉です。今回は妻や子ども達にも体験してもらいたいと思い、家族で立ち寄りました。

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まずは受付へ。山里の湯は、男女別の大浴場が1室ずつ、貸切風呂が1室あります。利用状況を確認し、今回は貸切風呂を利用することとしました。

 

ちなみに貸切風呂は予約することができません。施設に到着した順番でのご案内となります。

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逸る気持ちを抑えながら、急いで貸切風呂へ向かいました。浴槽は、大人2人が向かい合って足を伸ばして浸かれる+α程度の広さです。お世辞でも「広い」とは言えませんが、この浴槽が良い。狭ければ狭い程、温泉は新鮮ということですから。

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温泉は新鮮さを維持する為に、水面下に湯口が設けられています。温泉の表面を見るとパチパチと炭酸が跳ねている様子も確認できます。その様な温泉がどんどん掛け流されていて、浴槽から溢れています。

 

この光景だけで幸せになれそう。急ぎ掛け湯を行い、温泉に身体を沈めますと、その瞬間に身体に纏わりつく大量の気泡!指でなぞると、身体に文字を書くことができるくらい凄い。皮膚の弱い部分や顔などは、少しピリっとくる点も面白い。

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素晴らしい泉質というものは、それだけで満足するものです。今回同行した子ども達も大喜びで、炭酸泉を堪能していました。

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貸切風呂の利用時間は50分と決められていますが、あっと言う間過ぎて本当に短く感じました。温泉は38℃とぬるめで、長湯に適した温泉の為尚更です。もちろん、他の炭酸泉同様、血行促進効果の強い温泉でもあります。

 

動画は下記よりご参照下さい。

 

山里の湯でお買い物

今回は受付で幾つかお買い物をしました。受付にて小腹が空いた長女が、受付で販売されていたヨモギ餅が欲しいと言い、湯上り後のジュースと一緒に購入させられました。一口だけ頂きましたが、このお餅がなかなか美味かった。

 

私はバンダナが気になって、衝動買いしてしまいました。九重山で営業していましたが、硫黄山の噴火で閉鎖されたスガモリ小屋の限定品です。また坊がつる賛歌が書かれた暖簾もありました。

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スガモリ小屋が閉鎖され、実家に戻った店主が始めた施設がこの「山里の湯」です。山を行う人間にとっては、少し思い入れの強い温泉でもあります。

 

また利用します。次は暖簾も購入したい。

 

山里の湯の基本情報

住所:大分県玖珠郡九重町田野1268-2

電話番号:0973-79-2516

アクセス:大分自動車道 九重ICより自動車で約40分

泉質:含二酸化炭素-ナトリウム・マグネシム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉

 

pH値:6.3

メタケイ酸:221mg

遊離炭酸:1,080mg

 

過去記事はこちら 

www.kakenagashi.site

 

 

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