おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

別府八湯温泉道(最終章)

10月1日は最後の温泉巡りを行いました。浜脇エリアにある有名なラーメン「なべさんラーメン」の大盛りを食べて湯巡り最終章の始まりです。豚骨ですがあっさり系、大盛りにも関わらずペロリと頂けました。

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名人にはなりたいですが、あまりお金を掛けたくなかったので、共同風呂と高段位優待券を使って湯巡りを行います。85湯目「太陽の湯」は福祉施設に併設された共同浴場です。湯が柔らかくて心地良い!

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86湯目「砂原温泉」を利用し、次の温泉へ向かいます。清潔感が感じられ、駐車場もある利用しやすい施設です。

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87湯目は「ホテル白菊」を高段位割引を利用して半額で入浴。加水しているようですが、その水は地下水を利用されているらしく、温泉がまろやかでミネラルが豊富な感じがありました。アメニティもホテルだけあり充実しており大変満足できました。

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この時点で1位です。唯一の瞬間ですね。

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88湯目の温泉は「茶房たかさき」と決めていました。しかし実際はなかなか上手くいかないもので、到着すると「10月1日~5まで臨時休業します」と書かれていました。白菊の余韻が続いていましたので、「足湯で良いかな」と感じ、一番入場料が安い明礬地獄へ向かいました。スタンプは頂けましたが、この2~3日程温泉の温度が上がらないらしく、足湯は不可と言われました。しかしせっかくここまで来たので、手で触れる「手湯」を少しだけさせてもらい88湯は達成です。

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思い通りにならない湯巡りに、もどかしさと可笑しさを感じましたが、それも湯巡りの醍醐味です。最後の88湯を見晴らしの良い地獄で、別府を眺めながら迎えることができたのは、それはそれで良かったと思います。温泉道が無ければここに入場することもなかったと思いますので。

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顔には出さずとも結構嬉しかったので、鼻歌混じりで帰路につくのでした。

(残念ながら全ての施設でお客様がいた為、浴室の撮影は行っていません。)

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10月2日

名人になったからには、早くその証が欲しいものです。仕事で宇佐市まで行く用事がありましたので、昼休みを割いて早めに出発し、別府市役所内の観光協会へ行ってきました。認定料を支払い待つこと数分、やっと手にすることができました!名人タオル!

ふわふわして触り心地の良い黒のタオルに「名人」の証が金色にて刺繍されています。これが欲しかった~!

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名人の特典は、名人タオルと認定状、定期的に開催される裏泉家巡りの参加資格と名誉です。7段以上の高段位割引も特典の一つです。興味がない方は「たったそれだけ?」と感じるかもしれませんが、88ヵ所を巡り振り返ると、別府と温泉を凄く好きになっている自分に気づくことでしょう。別府の温泉に浸かることは、別府の文化に触れることと同等です。

一つ一つの温泉に個性があり、似たような泉質はあっても同じ温泉は全くありません。例え同じ場所からの引き湯だとしても、その施設の利用形態や加水方法などにより、違いは確かにあると思いました。全く奥が深い世界です。

 

ちなみに名人に11回なると永世名人に認定され、さらに次が・・・と続いていきます。1回目の名人が終わりではありません。温泉道の旅は果てしなく続くのです。

私の2巡目はもうスタートしていますが、また新たな気持ちで挑戦します。次はスパポートでの参加です。やっぱり別府は面白いな~!

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