とある平日の夕方19時頃、大分県大分市の「まるた屋温泉 西方の湯」を利用しました。当日は仕事が一段落つき、珍しく定時に上がることができました。また、諸事情により腰を痛めていましたので、温熱治療を兼ねて温泉に向かいます。
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まるた屋温泉は、西大分周辺の閑静な団地の先端に建てられている日帰り温泉施設です。温泉には行きたいが、久々の定時上り。早く帰宅して娘に会いたい気持ちもあったので、近場の温泉より候補を挙げて選択しました。
団地の中にある為、道中は少し迷ってしまう恐れがあります。まずは「大分西中学校」を目指しましょう。次に大分西中の前面道路を「海の方」に真っすぐ進みます。すると整備された駐車場が左側に見え、その奥に木造平屋の山小屋風な建物が、高崎山のピークを背に建っています。
大きなアプローチが特徴的な外観です。中に入ると、一番奥に受付があります。料金は大人500円、貸切風呂は50分2,000円とのことです。受付がある休憩スペースには、野菜等も沢山並べられて今が旬の梅の美味しそうな香りが漂っていました。
脱衣室はコイン式なので、貴重品も安心です。ロッカーに投入した100円は返却されますので、忘れずに回収しましょう。
浴室スペースにはメインの内湯の他に、露天風呂、水風呂、サウナもあり、アメニティも完備されていました。料金500円+αな設備だと思います。
建物は木造で、浴室の天井は小屋組みが現れており、開放感が感じられます。湯温も適温。黒い湯に浸かると深い木々の香りが漂っていることに気づきます。温泉は大分市特有のモール泉でもあります。色はコーヒーの様に真っ黒!
ヌルっとした触感よりも香りの方が印象的な温泉でした。泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩泉」です。弱アルカリ性で、メタケイ酸も多めに含まれています。美肌効果がある温泉なので、湯上り後のスベスベ感も期待できます。
露天風呂からは別府湾を眺めることができました。手摺は縦格子で開放されている為、露天に浸かりながら海が見える点が感動しました。別府湾は遠いようで結構近いです。手摺の外側は何もありません。露天もサウナも水風呂も付いている温泉施設。温度も熱くない為、長湯して過ごすには最適な温泉施設だと感じました。
湯上り後に休憩スペースでにんにく(150円)を見つけてしまい、思わず買ってしまいました。私の眼には大変魅力的に見えたようです。どう調理して食べようか、ワクワクしながら帰宅しました。もちろん休日前の土曜日しか食べることはできませんが。
※今回は私以外の利用者が多数いた為、脱衣室・浴室の撮影は行なっていません。
<まるた屋温泉 西方の湯>
電話番号:097-514-0268
アクセス:大分西中学校より、自動車で3分
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉
pH値:8.1
メタケイ酸:186mg
▼泉質はこちら
付近からは大分市街地の夜景を楽しむことができます。写真を撮りましたが、スマホの限界。一眼レフと三脚を持参するべきでした。実物はもっときれいです。
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2018.06入浴