おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【別府市】杜の湯リゾート~別府に誕生!緑豊かなリゾートホテルと青白い温泉!

大分県別府市にリゾートホテル「杜の湯リゾート」が誕生しました。グランドオープンは7月2日ですが、私はその前に行われた試泊に参加しました。

 

今回の計画では、私は仕事で少しだけ携わっており、計画開始から完成までをずっと見てきました。試泊では1年以上も待ったその温泉に浸かることができて、本当に嬉しかったです。

スポンサーリンク

 

 

さて試泊当日、仕事を少し早めに切り上げて別府へ向かいました。外観は打合せの結果、白を基調としたシンプルなものとなりました。仕事の都合上写真を撮る必要があったので沢山撮影しましたが、敷地内はとにかく緑が多い!南側は森をイメージした庭園になっています。

f:id:Kazdorado:20180627151737j:plain

f:id:Kazdorado:20180627152039j:plain

杜の湯リゾートのホテル本館には、内湯と露天風呂がありますが、こちらは宿泊者専用の温泉となっています。敷地内の庭園にある温泉は、水着を着用して楽しむ温泉であり、外部のお客様も利用できます。別府市内は温泉が沢山ありますが、水着で楽しめる温泉は数える程しかありません。海外からの観光客も多い別府です。裸で入浴する文化がない観光客にとって、日本風な岩風呂の温泉プールは、変喜ばれる温泉だと思います。

f:id:Kazdorado:20180627153255j:plain

f:id:Kazdorado:20180627153553j:plain

温泉プールは、小さな子どもがいらっしゃるご家庭や、恋人同士で楽しむこともできますね。大きな岩風呂の他に小型の浴槽も幾つか点在しています。水着で入浴できる温泉でこの様に大規模の岩風呂は、私はあまり聞いたことはありません。実際温泉プールは、日本全国にどの位建てられているのか気になりました。

f:id:Kazdorado:20180627160305j:plain

こちらの浴槽は、ホテル棟内の内湯と露天風呂です。内湯は浴槽の高さが程良く、露天風呂は不均一な岩が良い味を出しています。計画時に見せてもらった温泉分析表では、アルカリ性の単純硫黄泉(硫化水素型)でした。竣工時は分析表を確認していませんので、完成時の泉質については断言できませんが、硫黄泉であると私も判断しました。

f:id:Kazdorado:20180627161228j:plain

湯は白濁、稀に青色に見えます。香りも良く、硫黄泉特有の苦みもありました。外湯の温泉も味わってみましたが、苦みがありましたので、本物の温泉が注がれているようです。アルカリ性の硫黄泉と言えば、温泉通が凄く喜ぶ泉質です。美肌効果が凄いです!

 

硫黄泉は大変人気のある泉質ですが、アクセサリー等の変色や湯あたりには注意しましょう。

f:id:Kazdorado:20180627162626j:plain

f:id:Kazdorado:20180627162837j:plain

客室は計65室、私が宿泊した部屋はダブルのベッドでしたが、ほとんどはツインの客室となっています。客室の一部がモデルの部屋となっており、ツインの部屋も見ることができました。

f:id:Kazdorado:20180627163529j:plain

f:id:Kazdorado:20180627164709j:plain

細部にまで拘った内装も見所の一つです。フロントやロビーは、ホテルの玄関的な重要な部分です。そこにお洒落な家具を設置し、組子が施されたフロントなど、とにかく内装がゾクっとする程格好良い!

f:id:Kazdorado:20180627165036j:plain

f:id:Kazdorado:20180627165146j:plain

1階部分にはレストランがありますが、基本的に朝食時のみの利用となります。バイキング形式となっており、どれも美味しく頂きました。個人的にツボだったのは温泉卵です。殻を割ると白身が褐色となっており、燻製の様な温泉卵に仕上がっていました。

f:id:Kazdorado:20180627175359j:image

杜の湯リゾートは、7月2日にオープンです。場所は別府の観光名所の一つ「坊主地獄」の近所、別府最古の共同風呂「照湯温泉」の近所です。主要道路にも面している為、自動車があれば鉄輪温泉や明礬温泉へもすぐに行ける観光に適した立地です。別府へお越しの際は、是非候補の一つとして、杜の湯リゾートをご検討ください。

 

<杜の湯リゾートの基本情報>

住所:大分県別府市鶴見字照湯1413番地13

アクセス:九州自動車道別府ICから3分

 

泉質:単純硫黄泉(硫化水素型)

pH値:8.7

メタケイ酸:151.5mg

※泉質の概要は、計画時に確認したものです。

▽泉質はこちら 

www.kakenagashi.site

 

 

スポンサーリンク

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ

2018.06利用&入浴

スポンサーリンク