大分県は、趣向を凝らした面白い温泉が沢山揃っています。今回は入室して「アッ!!」と驚いた、又は「おぉぉ!!」と感動した温泉を、一言コメントを添えてご紹介したいと思います。
「おんせん県おおいた」の素敵温泉を、どうかたっぷりご堪能下さい。
もくじ
※私が利用して、第一印象が凄いと感じた温泉を選びました。入浴はしましたが、まだ記事にしていない施設もあります。
※ご紹介する温泉の順番に、順位などの意味はありません。
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さて、それではテンポよくご紹介していきます!!
(写真:東屋の露天風呂)
景色で驚く〜市街地・海編
(1) 浴槽から海へ!インフィニティ露天風呂
温泉:観海寺温泉「杉乃井ホテル 棚湯」
大分県の絶景露天風呂を語る上で、この施設は外すことができない。浴槽から海へ繋がるインフィニティ露天風呂「棚湯」に、初めて入浴する方は、その景観に圧倒されるでしょう。
(2) 空が近い開放的な露天風呂と白濁硫黄泉
温泉:明礬温泉「湯の里」
空が近い開放的な空間で浸かる癖の強い白濁硫黄泉、五感をフルに使って楽しめる素敵温泉で、観光で大分県に来られた方に凄く喜ばれます。
(3) 3つの青!海と空と温泉と!?
温泉:観海寺温泉「いちのいで会館」
温泉は大変希少なコバルトブルーの色をしており、高所にある為空も近く市街地も海も見える。3つの青を楽しめる温泉です。
(4) 湯けむりと共に別府市街地を一望
温泉:鉄輪温泉「湯けむりの里東屋」
鉄輪の温泉街に近いですが、別府市街地を見渡すことができ、高崎山や大分市まで見る事が可能です。温泉街に近い為、湯けむりも身近に感じます。www.kakenagashi.site
(5) 感嘆の溜め息!その立地・その名称に間違いなし!
温泉:鉄輪温泉「絶景の宿さくら亭」
上記「東屋」は鉄輪の温泉街に近いですが、こちらは更に高所から見渡すことができます。「絶景の宿」の名称に文句なし。
(6) 下は地獄!ではここは天国か!?
温泉:鉄輪温泉「神和苑 宙」
下には地獄めぐりでお馴染みの施設があります。まるで下界から隔離されてしまった様に、又は天上の世界にいる様に錯覚してしまいそうになる宿泊施設です。とにかく立地が凄い。もちろん景色も素晴らしい。
(7) 目の前が海!!近すぎる!!
温泉:日出温泉「コスタ デル ソル 日出」
(旧名称:スパビレッジ日出)
場所:大分県日出町
え!?この様な隠れた場所に温泉が!?というか、本当に近すぎます。これ堤防でしょ!?台風や高潮は大丈夫!?
(8) 大分市の中心で温泉を
温泉:大深度地熱温泉「CITY SPA てんくう」
大分市の中心部の宿泊施設、その最上階にある温泉です。その景色は大分市の街並みを、別府湾を見渡たすことができ、少しだけ贅沢な気分になれる温泉です。
(写真:いちのいで会館の温泉)
景観で驚く〜山・緑編
(9) 圧倒的な存在感!由布岳が近すぎ!!
温泉:由布院温泉「梅園」
広々とした浴室と、由布岳の存在感に圧倒された施設でした。調べますと、現在は日帰り入浴は、行っていないとのこと。あまりの美しさに、忘れられない温泉です。
(10) 由布岳を望む好立地!やはりここは外せない!
温泉:由布院温泉「夢想園」
由布岳を美しく見る事ができる絶好のポジションに施設があり、その立地を活かして浴室も配置されています。由布院の代名詞と言える宿泊施設です。
(11) 緑豊かな自然の中で不自然なほど黄色い温泉!?
温泉:筌ノ口温泉「新清館」
木々の中にある広々とした浴槽の中には、黄色い温泉が大量に注がれています。その湯量・色・環境に、喜ばずにはいられない。
(12) まさに癒しの空間!浴槽と自然が一体化!?
温泉:筋湯温泉「岩ん湯」
景観が良いという訳ではありませんが、自然と同化している様に感じる露天風呂の雰囲気に、その素朴な感じに思わず感嘆の声が上がります。
(13) 爽快感抜群!草原の中で入浴、そして風になる
温泉:久住温泉「久住高原コテージ」
草原の様な大地のど真ん中にある温泉です。遠くには阿蘇五岳を望むことも可能。夕暮れ時に入浴した私は、黄昏たい気分になってしまいました。
(14) 九重山の麓!雄大な自然を眺めながら
温泉:星生温泉「山恵の湯」
九重山が本当に近い。まるで雄大な自然に抱かれている様な心地良さ。異なる4種の泉質があることも凄い。
(写真:新清館の大浴場)
内湯で驚く
(15) 花と緑で華やかな内湯
温泉:陽だまり温泉「花の湯」
貸切風呂に特化した温泉施設。室内ですが、花や緑で彩られた素敵な浴室が魅力です。そして全ての部屋で観賞できる花が異なります。もちろん温泉も気持ち良い。打たせ湯もあり。
(16) 歴史を感じる激シブ温泉と不動明王
温泉:鉄輪温泉「谷の湯」
その鄙びた雰囲気に鉄輪の歴史を感じます。そして男湯の不動明王が異様な雰囲気を醸し出しています。温泉は、メタケイ酸もたっぷりで気持ち良い。
(17) 元気いっぱいの猫がお出迎え
温泉:長湯温泉「にゃがゆん温泉」
こちらの温泉に入浴しますと、元気が出ます。毎週末異なる温泉に浸かる私が、2021年に最も多く入浴した温泉です。
(18) 壁も天井も黄色!?室内で開放感があって演歌!?
温泉:日出温泉「赤松温泉」
場所:大分県日出町
高い天井のテントの様な建物の中では、良質な温泉の他に、演歌も掛け流されていました。これが本当の「演歌物泉」です。あと金魚や小鳥も浴室内で飼育されていました。
(19) 鍾乳洞の様な浴室は温泉の濃さを物語る
温泉:長湯温泉「しず香温泉」
小さな施設ですが、入室すると温泉成分で床がビッシリ覆われており、まさにそれは鍾乳洞の様な空間です。温泉も気持ち良い。
(20) ここは本物の洞窟風呂
温泉:湯平温泉「旅館志美津」
こちらは本物の洞窟風呂です。室内はミストサウナの様になっており、声も反響して面白い。一度宿泊したことがあります。
(21) 手!手!手!手!!!!!
温泉:鷺来ヶ追温泉「俵屋旅館」
臼杵市に古くからある名湯。この浴室を始めて観た時、思わず「おぅ!」となってしまいました。神秘的な空間で驚きました。
(22) 華やかなイラストに和みます!
温泉:浜脇温泉「東町温泉」
男女の浴室には異なる絵が描かれています。華やかでポップな感じが素敵です。
(写真:俵屋旅館の冷鉱泉)
温泉で驚く
(23) 透き通った綺麗な温泉!心も洗われる
温泉:川底温泉「蛍川荘」
山奥にこの様に美しい温泉が存在します。透き通っており、浴槽の底もハッキリ確認できます。足元湧出の温泉です。
(24) 神聖な感じがビシビシ伝わるキンキンに冷えた名湯
温泉:寒の地獄温泉「寒の地獄旅館」
こちらも足元湧出の冷鉱泉です。とにかく冷たい、雰囲気も寒い、しかしそれが面白い。
(25) ばっふぉ!ばっふぉ!勢いのある温泉
温泉:深耶馬渓温泉「岩戸湯」
香りの良い新鮮なモール泉が勢いよく浴室に注がれますが、その音が大きくて、脱衣室まで響いていました。
(26) それだけで驚く泡付き炭酸泉!
炭酸泉と呼ばれる大変希少な泉質「二酸化炭素泉」は、一定の条件が揃っている場合、身体に気泡が付着し、シュワシュワ弾ける現象を確認することができます。まるで炭酸飲料の様です。
この様な温泉は、炭酸泉の中でもさらに希少な存在ですが、なんと大分県には3湯も存在しています。どれか1湯を選ぶことができなかったので、3湯ともご紹介致します。
(26-1) 露天風呂でシュワシュワ〜
温泉:長湯温泉「ラムネ温泉館」
建物の雰囲気にも驚きますが、間近で見る炭酸泉、その泉質に思わず驚いてしまいます。もちろん気持ち良い。
(26-2) 香りや弾け具合が最強です!
温泉:七里田温泉「下湯」
日本屈指の炭酸泉は、これほどまでに凄いとは・・・。初めて入浴した際に、そのシュワシュワ具合に入浴する前から驚きました。当然気持ち良い。
(26-3) 極上の炭酸泉を独泉堪能
温泉:筌ノ口温泉「山里の湯」
こちらの温泉も素晴らしい。特に私は、大浴場より貸切風呂の方を良く利用しており、希少な泉質を独泉堪能、凄く贅沢なひと時を過ごしています。
(写真:ラムネ温泉館の大浴場)
迫力があって驚く
(27) ド迫力の打たせ湯と圧倒的な湯量
鉄輪温泉「ひょうたん温泉」
男湯は、落差3mの打たせ湯が10本以上!さらに沢山の浴槽があり、全て源泉掛け流し。その湯量に驚かずにはいられません。もうすぐ100周年!おめでとうございます!
(上記記事は、貸切温泉について書いています)
(28) 雄大な火山の名残りと析出物の塊
温泉:長湯温泉「山の湯かずよ」
阿蘇山の火山活動によってつくられた柱状節理の間仕切りと、析出物でコーティングされた湯口の滑り台。温泉も濃くて気持ちが良い。
(29) 轟音響く露天風呂と白濁硫黄泉
温泉:赤川温泉「赤川荘」
九重山の麓にある名湯です。滝が目の前にある環境も素敵ですが、泉質もなかなか個性的で面白い。
(30) 目の前に滝!?轟音と共に叫びたくなる温泉
温泉:堀田温泉「夢幻の里 春夏秋冬」
浴室内に滝がある貸切風呂です。家族で利用しましたが、私を含めた全員から「おぉぉぉぉ!!」と声が漏れました。
(写真:春夏秋冬の貸切風呂「滝の湯」)
おまけ
ステンドグラスで彩られた神秘的な空間
温泉:鉄輪温泉「ヤングセンター」(閉館)
大量の温泉とステンドグラスが美しかった男湯は、閉館し建物も解体されました。私はこの男湯に出会うのが遅すぎた。もっと早くに入浴すれば良かったです。
ちなみにそのステンドグラスは、大分県の様々な場所で新たに使用される予定です。詳しくは下記をご参照ください。
まとめ
今回は見た目重視の温泉を選んだだけ、つまり大分県内に存在する温泉のほんの一部です。選んでみた感想ですが、30湯では納まりません!よってタイトルに「+α」を付け加えました。また過去記事を添付していますが、古すぎて補正が必要な分が幾つかある様に感じましたが、それは「その時の情報だった」ということで、どうかご了承下さい。
そして、私がまだ入浴していない温泉で、アッと驚く温泉は、まだ沢山あると思いますし、もちろん幾つか知っています。
次回は「浸かって驚く」など、別記事で書いてみても良いかもしれませんね。やはりその時も炭酸泉は、3湯とも入ってそうですが。
大分県内の未湯を求めて、これからも積極的に湯巡りを行いたいと思います。
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