おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【別府市】明礬温泉 湯の里~五感をフルに使って楽しめる大分の名湯

とある晴れた日曜日、大分県別府市の明礬温泉エリアにある温泉施設「湯の里」を利用しました。

 

もくじ

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大分県を代表する温泉施設

湯の里はとにかく印象に残る温泉施設で、県外の方を湯の里に連れて行くと凄く喜ばれますが、私はその理由を「五感をフルに使って楽しめるから」と考えています。今回はその理由について、一つずつ考えてみました。

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大浴場について

視覚で楽しむ

湯の里は、高所にある露天風呂です。脱衣室から浴室へ向かうと、視線の先には青空。そして視線を少し下に向けると浴槽が設けられています。

 

開放的な雰囲気と、浴槽に溜められている美しい白濁硫黄泉、第一印象と言いますか、視覚から得られる最初の印象は大切です。思わず感嘆の溜め息が漏れてしまいます。

 

日よけ笠も自由に使用することができますので、日差しが強い日でも、雨が降っている日でも気軽に利用することができるでしょう。また、結構気づかない方が多いですが、内湯もありますよ。

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香りで楽しむ

湯に浸かると次は香りに気づきます。湯の里の温泉は、硫黄泉です。硫化水素の香り、硫黄泉の香り、火山の香りなど様々な表現がありますが、温泉からは最も温泉らしいと感じる独特な香りが漂っています。

 

その香りは強くて、入浴した翌日も身体から漂ってきます。まさにそれは、温泉からのお土産です。次の日も、香りにより温泉の気配を感じることができる点が私は凄く嬉しいですね。

 

触れて楽しむ

浸かり続けると、肌触りも気になってきます。白濁硫黄泉は、肌の角質を軟化させる為ぬめりの様な感覚があり、入浴後は肌がスベスベになります。

 

また開放的な露天風呂は、そよ風も気持ち良くて温泉で火照った身体を適度に冷ましてくれます。長湯しやすい温泉でもあります。

 

聴いて楽しむ

別府市内にありますが、明礬温泉は別府市内で最も高所にある温泉地です。市街地から離れており、都会の喧騒とはかけ離れた環境です。また湯の里の大浴場は、自動車が行き交う国道500号からさらに山側に進んだ場所にある為、自動車の音も特に気にはなりません。

 

この奥に大浴場があります。

独泉の時などは、本当に静かなものですよ。その分、風の音など普段気にならない様な細やかな音がより感じられます。それがまた和む要素のひとつだと思います。

 

味で楽しむ

まずは温泉について。白濁硫黄泉ですが、酸性泉でもありますので、口に触れるとレモンの様な渋みを感じます。

 

また湯上り後には温泉卵もありますし、大浴場の下の売店まで行きますとさらに食材が沢山販売されています。温泉の恵みは、浸かるだけではありません。地獄蒸しとして味覚を使って楽しむことができるのです。

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貸切風呂について

湯の里には貸切風呂もありますが、これがなかなか面白い。詳しくは下記をご参照ください。

www.kakenagashi.site

 

まとめ

以上より、凄く印象に残る温泉施設です。この様な名湯を、今回は独泉で入浴することができました。

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美しいと思いませんか?相変わらずの素晴しい温泉、素晴らしい環境、大満足でした。

 

湯の里の基本情報

住所:大分県別府市明礬温泉6組

電話番号:0977-66-8166

アクセス:大分自動車道「別府IC」より約10分

泉質:酸性・含硫黄-単純温泉

pH値:2.3

メタケイ酸:160.8mg

 

過去記事はこちら

www.kakenagashi.site

 

 公式HPはこちら

yuno-hana.jp

 

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