おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【中津市】深耶馬温泉 岩戸湯~山奥の名湯!噴き出す温泉が面白い

とある晴れた日曜日、大分県中津市の温泉施設「岩戸湯」を利用しました。

 

もくじ

スポンサーリンク

 

 

中津市耶馬渓

耶馬渓(やばけい)と言えば、「紅葉が有名な景勝地」というイメージがあります。確かにその通りの地域ですが、実際の耶馬渓は「耶馬渓」と一言で言い表せない程広くて「本耶馬渓」「深耶馬渓」「裏耶馬渓」「奥耶馬渓」「椎屋耶馬渓」「津民耶馬渓」とかなり細かく分けられています。そして、実は温泉が沢山湧いている地域でもあり、全て合わせて「耶馬渓温泉郷」と言われているそうです。

 

当日は玖珠町から中津市耶馬渓の方へ向かいました。次第に道幅が狭くなり、谷をうねる様に自動車を走らせます。そびえる様に立ち並ぶ奇岩も多くなり、次第に蕎麦屋や温泉施設などが立ち並ぶ場所に辿り着きました。深耶馬渓と呼ばれているエリアで、温泉地の名称は「深耶馬温泉(深耶馬渓温泉)」となります。

 

余談ですが「温泉郷」と「温泉地」は意味が異なります。温泉を利用できる宿が一軒でもあればその地域は「温泉地」、温泉地が集まったものが「温泉郷」と呼ばれます。 

www.kakenagashi.site

 

可愛らしい建物の下に名湯

まずは深耶馬温泉の代表的な温泉施設へ向かいました。九州温泉道にも指定されている「岩戸湯」です。九州温泉道に指定はされていますが、私は一巡目の時は利用していなかったので、今回が初利用となります。ずっと気になっていた温泉です。わくわくしながら現地に向かいました。

f:id:Kazdorado:20210114004552j:plain

県道沿いの駐車場に自動車を止めて、建物へ向かいました。道路から眺めると、平屋建ての小さな建物に見えますが、実際は下階があり、浴室は道路より下の部分に設けられています。

f:id:Kazdorado:20210114004648j:plain

10時開店ですが、私が到着した時間は9時58分。計算して予定したスケジュール通りに行動出来て少し嬉しい。しばらくしてオーナー様が出てきて鍵を開けてくれました。料金を支払い、下階へ進みます。

 

するとゴッポゴッポと温泉の音が聞こえてきます。急ぎ湯気で充満した浴室へ向かうと、温泉が元気よく注がれており、私のテンションも一気に跳ね上がります。温泉が噴き出す勢いが凄い。そしてその勢いが伝達して、湯船は常に波打っている状態です。

 

面白すぎるッ!!!!

 

上記より動画を見ることが可能です。良かったらフォローもお願いします。

 

居心地の良すぎる名湯 

急ぎ衣服を脱ぎ、改めて浴室へ向かいました。そして十分にかけ湯を行い、身体を湯船に沈めます。そして漂ってくる深い樹木の様な香りに瞬時に気づきます。岩戸湯の温泉もモール泉です。泉質は「単純温泉」です。熱すぎず、ぬるすぎない絶妙な温度も最高。

f:id:Kazdorado:20210114004834j:plain

窓の外は、のどかな田んぼの風景が広がっています。そしてゴッポゴッポと注がれる温泉の音など、様々な要素が合わさり非日常な雰囲気を感じました。

f:id:Kazdorado:20210114005656j:image

岩戸湯は、とにかく居心地が良い。湯船にどっぷり浸かり続けると、骨抜きされたような感覚になりました。いつまでも揺られていたいと感じる温泉、さすが九州温泉道に選ばれるだけのことはあります。

 

この様な温泉を、最初から最後まで独泉。素敵な時間を過ごすことができました。

 

まとめ

・香りの良いモール泉

・湯口から出る温泉の勢いが凄くて面白い

・転地効果を感じる環境

 

岩戸湯の基本情報

住所:大分県中津市耶馬渓町大字深耶馬3211

電話番号:0979-55-2923

アクセス:大分自動車道「玖珠IC」より自動車で約25分

泉質:単純温泉

f:id:Kazdorado:20210114005750j:image

 

スポンサーリンク

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ

2020.12入浴

スポンサーリンク