とある晴れた日曜日、大分県中津市の温泉施設「折戸温泉」を利用しました。
もくじ
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耶馬渓は温泉施設が沢山!
前回からのブログの続きとなります。耶馬渓(やばけい)と言えば、「紅葉が有名な景勝地」というイメージがありますが、温泉も本当に本当に面白い。当日は、玖珠町から中津市へ向かい5ヵ所の温泉に入浴、その後「折戸温泉」へ向かいました。
<4湯目>
<5湯目>
折戸温泉は深耶馬温泉の隣り
もみじの湯から、院内の方面に向かってさらに山の方へ進みますが、約2kmで目的地に到着します。本ブログでは、温泉地の名称としては「折戸温泉」としていますが、調べると「深耶馬温泉」の中の「折戸温泉」と表現しているものも見つけました。
また「耶馬渓温泉郷」の一部でもあります。「温泉郷」は「温泉地」の集合体です。「温泉地」の定義は、「その地域に温泉を利用している宿泊施設が1ヵ所でもあること」となっています。
目的地は「つきのほたる」という宿泊施設ですが、私が入浴したい温泉は、宿泊施設の道路を挟んで反対側に別棟で建てられている建物の中にあります。施設の公式HPでは「共同浴場」という記述がありましたので、「宿泊施設が管理している共同浴場」と判断しました。そして宿泊者は、無料で利用できるとのこと。
素朴ながら強く印象に残るモール泉
建物の正面に自動車を止めて、中に入りました。簡易的な管理人室も設けられており、管理人に料金を支払い、脱衣室へ向かいました。
清潔感の感じられる美しい浴室に、黄金色の温泉が溜まっています。そして勢いよく注がれる湯口とモール泉の香りが印象的です。湯温も適温で、いつまでも浸かっていたいと感じる温泉です。
木々が生い茂る深い山の中で、この様な良泉に出会えて、感謝の気持ちが湧いてきます。大分県でモール泉と言えば、真っ先に思い浮かぶ温泉地は、「大深度地熱温泉(大分市)」です。大分市には、黄色や茶色、真っ黒なモール泉も存在します。しかし、今回の湯巡りで改めて感じたことは、「大分県のモール泉は、大分市だけではないと言うこと」です。耶馬渓温泉郷にも素敵なモール泉が沢山存在していました。
深い山の中にある宿泊施設「つきのほたる」も気になります。この様な環境で過ごす一夜は、どんな素敵な思い出になるだろう。
まとめ
・深い山の中にある立地が素敵
・まるで秘湯の様な温泉
・美しくて香りの良いモール泉
折戸温泉 つきのほたるの基本情報
電話番号:0979-55-2259
アクセス:大分自動車道「玖珠IC」より自動車で約25分
泉質:単純温泉
pH値:8.6
メタケイ酸:125mg
公式HPはこちら
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2020.12入浴