とある晴れた日曜日、大分県中津市の温泉施設「仙景の湯」を利用しました。
もくじ
スポンサーリンク
耶馬渓をもっと探求
前回からのブログの続きとなります。耶馬渓(やばけい)と言えば、「紅葉が有名な景勝地」というイメージがありますが、温泉も実に面白い。そして蕎麦も有名な地域です。当日は、玖珠町から中津市へ向かい3ヵ所の温泉に入浴、その後「仙景の湯」へ向かいました。
〈2湯目〉
〈3湯目〉
玖珠町方面から、北へ進むように「岩戸湯」「若山温泉」と入浴を行いましたが、今度は県道を数km程玖珠町方面に戻る様に進みます。すると深耶馬渓観光協会の建物が見えてきます。こちらの広い駐車場に自動車を止めて、隣地へ歩いて向かいました。
ここは「仙景の湯」という温泉施設であると同時に「仙景望」というお食事処でもあります。中に入り、温泉とお食事を頂きたい旨をお伝えすると、まずは温泉からと案内されました。
奇岩が見える浴室
岩戸湯は田園風景、若山温泉は川沿いの風景。そして仙景の湯は完全内湯ですが、大きな窓からは奇岩奇峰を眺めることができます。沢山の温泉施設がありますが、浴室から眺めることができる景観も、それぞれ特徴があって面白い。
泉質は、pH値高めの単純温泉で、黄金色のモール泉でもあります。深耶馬渓は単純温泉の、そしてモール泉の宝庫でもある様です。(当日は玖珠町と中津市の内陸部で計9ヵ所入浴しましたが、全て単純温泉でした。)
温泉の温度も適温です。タイミングが良くて利用者は誰もいませんでしたので、思う存分楽しませてもらいました。
香りの良い蕎麦
湯上り後は、囲炉裏のあるテーブルで、昼食を頂きました。
メニューのど真ん中に、大々的に記載されている「十割ざる蕎麦」を注文。運ばれてきた蕎麦を見て驚きます。
「色が緑っぽい?そして香りが凄い!!」
こちらで提供される蕎麦は、店主自らが栽培したものらしく、この色と香りは品種によるものとのこと。
まずは2本程、何も付けずに頂き、蕎麦本来の味を噛締めました。粘りも凄い蕎麦です。その後、汁に浸けて食べ進め、付属の塩を蕎麦に振りかけ味変。最後は汁におろしを加えてあっさり風味に味変を行い完食しました。
ざる蕎麦一人前で、ここまで楽しめるとは・・・。蕎麦は奥が深くて面白いです。
この様な蕎麦の食べ方をしていますと、”通な人”を気取っている様に見えるかもしれませんが、決してその様なことはありません。各テーブルには、この食べ方が案内されており、私はそれに従っただけです。お陰で仙景望の十割蕎麦を十分に楽しめたと思っています。
山かけなどの他のメニューも気になります。これは再訪決定ですね。
ガイド記事も書きました
記載した内容は同じようなものですが、もう少し詳しく書いています。こちらも合わせてお楽しみください。
まとめ
・香りの良い黄金色のモール泉
・香りが良くて美味しい蕎麦が楽しめる
仙景の湯(仙景望)の基本情報
電話番号:0979-55-2052
アクセス:大分自動車道「玖珠IC」より自動車で約25分
泉質:単純温泉
pH値:8.4
メタケイ酸:168.6mg
公式HPはこちら
スポンサーリンク
2020.12入浴