おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【別府市】明礬温泉 ホテルさわやかハートピア明礬~純粋な硫黄泉を存分に楽しむ安らぎの宿

別府八湯で最も標高の高い温泉地「明礬温泉」は硫黄泉で有名な温泉地です。とある日曜日、身体が硫黄を欲してきたので明礬温泉へ向かいました。今回利用する施設はさわやかハートピア明礬です。

明礬エリアへ向け国道500号線を登ります。上空にある「明礬橋」の手前で右折、看板もあり建物も大きくわかりやすいので、すぐに発見できます。付近には「明礬うどん」という飲食店もあります。

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道なりに進み下まで行くと駐車場があります。車を止めると目の前に温泉(森の岩風呂)への入口がありました。すぐにでも向かいたいところですが、まずは本館にて受付を行います。本館は一番大きな建物です。本館のメインの玄関から中へ入るとすぐにフロントがありますので、立ち寄り湯の旨を伝えてお金を支払います。温泉道のスタンプもフロントにて対応してくれます。

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さわやかハートピア明礬は2つの泉質があり、炭酸水素塩泉と硫黄泉の湯を利用できます。炭酸水素塩泉は本館、硫黄泉は離れの施設にあります。私は硫黄泉の香り、湯の触感を楽しみたかったので迷わず硫黄泉を選択し、先程駐車場で見た別棟(森の岩風呂)の入口へ向かいました。

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入口から建物が見えないというところがまたワクワクします。しばらく進むと分かれ道があります。男湯・女湯・家族風呂はそれぞれ別々の建物です。まだまだ先に進むと一番奥に可愛らしい建物が見えてきました。

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明礬橋と硫黄泉男湯棟のコラボ撮影です。施設はホテルだけあり清潔感があります。偶然にも中は誰もいませんでした。つまり貸切です!テンションが上がります!服を脱ぎ捨て入浴開始です。

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十分にかけ湯を行い、ゆっくり浸かります。私が入浴することにより、底で沈殿していた白い湯の花がぶわっと舞い上がりました。そしてこのツンとする硫化水素の香り!湯をすくい顔に近づけます。ん~堪りません!!

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湯は透明感がありました。それは酸化していない証拠です。つまり湯が新鮮であることが推測されます。真っ白に濁った硫黄泉も好きですが、こちの湯も浸かると幸福感が押し寄せてきます。硫黄泉は三大美肌泉質のひとつです。肌の角質を軟化させ落とす効果があります。湯上り後は肌がツルツルになります。メタケイ酸も多めです。

岩風呂には露天風呂も併設されており、内湯の奥の扉から外へ出ることが可能です。しかし当日は午前中に雨が降った為、今回は内湯をメインで楽しみました。

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洗い場は3ヶ所あり、アメニティは「馬油」が用意されています。

建物一棟に脱衣室とトイレと岩風呂のみ、凄くシンプルです。ホテルの施設ですが森の中にただ一棟のみある様は、秘境のような雰囲気を醸し出しています。この薄暗い室内もいい味を出しています。その中で一人、幸せなひと時を過ごすことができました。

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概要

施設:ホテルさわやかハートピア明礬

住所:大分県別府市大字鶴見1190番地の1

泉質:単純硫黄泉

PH値:6.4

料金:大人500円

 

▼泉質はコチラ

kazdorado.hatenadiary.com

 

▼公式HPはこちら

www.sawayaka-hotel.jp

 

明礬うどんについて。
冒頭にて名前を挙げた飲食店ですが、明礬うどんは山菜などが盛られたうどんで観光客にも結構人気で、知られているうどんです。しかし私はガッツリ食べたいので大体「とりてんうどん」などを良く選びます。細麺ですがしっかりした麺を使っています。カボスの風味がまた食欲を揺さぶります。オススメです。
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