2020年11月28日、国東半島峯道トレイルクラブ主催の登山イベントに参加し、国東市にある「両子山(ふたごやま)」に登り、その帰りに杵築市の温泉施設「いこいのゆ」を利用しました。
もくじ
スポンサーリンク
便利な立地の「いこいのゆ」
今回私が参加した登山イベントは、大分県国東市で開催され、杵築市は私が大分市へ戻る経路上に位置しています。特に「いこいのゆ」は、主要な道路にも近くて、立ち寄りやすい場所にあった為、今回のイベントに参加することが決まってから、下山後の温泉として最初の方に思い浮かんだ施設でした。
「いこいのゆ」の注目すべきポイントは、pH値です。その数値は、なんと9.6と非常に高い。大分県内でもトップを争える程高い数値で、以前から気になっていました。私は、今回が初めての利用となります。(公式サイトでは9.5と記載されていましたが、実際の温泉分析表には9.6と書かれていました。)
平屋建ての建物で、シンプルな外観をしており、玄関の庇の上部に可愛らしい看板がポツンとあります。
中に入ると受付があり、そちらで料金を支払います。建物の中央に、玄関と受付と休憩スペースがあり、男湯と女湯は建物の左右に分けられて設置されています。また、貸切風呂も設けられており、こちらは予約を行った方が利用できるそうです。
脱衣室には、扉が無いオープンなロッカーとは別に、100円返却型の貴重品BOXが設置されています。浴室は、内湯のみの空間となります。メインの広い浴槽の他、サウナと水風呂が設置されています。私は登山を行った後の身体でしたので、まずは洗い場で身体の汚れを落とした上で浴槽に向かいました。アメニティも備え付けられています。
クリアで優しい単純温泉
身体を洗った後は、pH値が高い温泉との対話が始まります。湯は透明、癖のない単純温泉であることが簡単に分かります。単純温泉の「癖のない」は立派な特徴であり、刺激が少ないので、老人や子ども、肌の弱い方も利用しやすい泉質です。
温泉は程よい温度で、肩まで浸かると思わず喜びの溜め息がこぼれてしまいます。馴染ませる様に肌をさすっていると、肌の表面にヌメりの様なものがあることを感じます。pH値が高い、アルカリ性が強い証拠です。アルカリ性が強い温泉は、美肌効果があり、湯上り後は肌がスベスベになります。その効果を楽しむこともpH値の強い温泉の楽しみのひとつです。保湿剤を使用すると、さらに長持ちしますよ。
おんせん県と呼ばれている大分県でも、pH値が9.0を超える温泉は、あまり数が多いとは言えません。「いこいのゆ」は、その中の貴重な温泉のひとつです。大分空港からも近い位置にあり、高速道路も近く、杵築市の中心部も近い。なかなか良い立地です。
いこいのゆ、初めての利用でしたが、良い湯でした。
まとめ
・杵築市中心部、IC、空港に近い立地
・pH値が県内トップクラス
・貸切風呂は予約制
いこいのゆの基本情報
電話番号:0978-63-2890
アクセス:大分空港より、自動車で25分
pH値:9.6
メタケイ酸:31.7mg
公式HPはこちら
スポンサーリンク
2020.11入浴