おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

温泉巡りとTHE ALFEE ~全てがワクワクの熊本県

2018年12月1日(土)

今年もあと1ヵ月となったこの日に、私は九州は火の国「熊本県」へ向かいました。目的は、THE ALFEEの秋ツアーに参加する為です。

 

もくじ

※前半は秋ツアーのネタバレが一部含まれていますので、知りたくない方はもくじより先へお進み下さい。

 

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THE ALFEEの秋ツアー

45th Anniversary Best Hit Alfee 2018 秋ノ巻 Château of The Alfee

市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館

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THE ALFEEは、毎年春と秋に必ずツアーを行い、全国を旅します。九州は必ず1ツアーで2日、年4日のライブを行います。基本的に福岡市が中心ですが、数年前のライブで高見沢さんが言った一言「九州の色んな所に行きたいな~」を始まりに、鳥栖、鹿児島、都城、大分、小倉と年に1ヵ所は、さらに地方まで訪れるようになりました。

 

それに合わせて私も旅を行います。鳥栖や小倉は、近所なので行きやすかったです。地元大分の開催の時は、もう嬉しくて堪らなかった~!都城では、まさかの最前列で、桜井さんのサングラスの奥の瞳が見える位近かくて興奮しました。高見沢さんが前を通ると良い香りがしたのを覚えています。が、帰りの運転と次の日の仕事が大変でした。地方公演ごとに、様々な思い出があります。

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さて、今回の熊本公演ですが、まず初めに今回はチケットが届くのが遅れ気味だったようで、凄くハラハラしました。通常であれば1ヵ月前には手元に届いているチケット、しかし今回は20日前になっても届きません。恐らく転売防止の措置だったのでしょうか。詳細は不明ですが11月18日に届いた時には、本当に安心しました。

 

ツアーポスターや雰囲気は、春ツアーとはガラリと様変わりしています。夏は龍だったものに対し、秋は城です。夏イベが城をモチーフとしたセットだった為、その続きという意味もあるのでしょう。その予想通り、ホールの中は壮大なセットが設置されていました。まるで「不思議の国のアリス」等のファンタジーに出てきそうなファンタジックなお城。これを見ただけで、ゾクゾクして涙が出そうでした。

 

今回の私の席は、1階の一番後ろです。と言っても前から20番目なので、特別遠いとは感じませんでした。こちらのホールは2階席も広い為、1階の最後尾ですが十分近い席です。

 

ホールの自分の席に座り、待っている時間も楽しいものです。埋まっていく席を眺め、購入したグッズを確認し、ホールに流れるBGMを聴いて過ごしています。ホール内での有意義な時間を少しでも確保する為に、もちろんグッズは開場前販売時に事前に購入します。

 

そして開演、約3時間の内容ですが、既に3曲目で汗ダラダラで息が上がっていました。もう楽しくて仕方がありません。最近は、「あ~この曲は〇〇年の秋ツアーで聴いた!」「ん~懐かしい!」「ここでこの曲!」「来た!星ディス!」と感じることが多くなりました。45年の歴史があると、曲も沢山ありますが、昔の曲も現役の3人が歌えば現代風の2018年ヴァージョンです。懐かしくもありますが、いつも新鮮で色あせて聴こえません。

 

3人共メインボーカルができて、曲毎にボーカルが変わります。そして3人共コーラスができて曲に厚みをもたらします。ジャンルの振り幅も、ロック、メタル、フォーク、プログレと相変わらず凄い!と、思ったらネタで演歌を歌ってみたり、MCは面白すぎて会場内は大爆笑です。

 

また、毎度の事ですが、今回も高見沢さんは桜井さんをいじっており、それが会場の笑いを誘っていました。 

高「お前だけ30年生まれ~」

桜「早生まれなだけで、1年も変わらないじゃないか!」

高「お前の方が若いのに、学力は10年分くらい俺の方が上~笑」

「学力が上でも、同じ職場じゃないか!」 

これが64歳の言い合いです。本当に仲が良い3人です。(上記会話は、記憶を頼りに書いていますので、若干言い回し等が違うかもしれません。)

 

また公演では、毎回初めて観に来た方々もいます。その事を考慮して、誰もが知っている曲「星空のディスタンス」などは、必ずセットリストに含まれているところも、THE ALFEEの優しさだと感じます。今回は会場が最高潮に盛り上がったそのタイミングで、星ディスが始まりました。と、同時にクラッカーが鳴り、舞い降りる銀テープが美しい。

 

今回私が改めて注目したことですが、銀テープは私の座る1階最後尾までは届きません。しかし、スタッフやファンの数名が、拾ったテープを車椅子席まで届けている姿を目撃しました。そして車椅子の方は、自分の分だけ受け取ると、周囲に配り始め、私もその恩恵に与ることができました。

 

銀テープを束で確保した別のファンは、隣の方に渡して一人でも多くの方に行き届くように配慮している姿も多く目撃しました。この様な光景に遭遇すると、私も嬉しくなります。最後は心に響くストレートな応援歌で、熊本公演は終わりました。この最後の曲が、また目頭を熱くするのでした。

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本当に素敵で幸せな夜を過ごす事ができました。元気も沢山頂きました。さて次は来年の春です。もう予定は発表されています。私も次に向けて日常を頑張り、準備を行っていきます。

 

そして、ライブ後の熊本ラーメン!美味かった〜!

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熊本県と奥豊後の温泉巡り

さて、せっかくの熊本県。私がライブだけで終わらせる訳はありません。当日は早朝より熊本県に入り、山鹿市周辺を中心とした九州温泉道巡りを、2日目は大分市に戻りながら奥豊後温泉郷巡りを行いました。その数計14湯。入浴した温泉は、下記の通りです。

 

12月1日

熊本県山鹿市 平山温泉「元湯」

熊本県山鹿市 山鹿温泉「さくら湯」

熊本県熊本市 宝田温泉「宝の湯」

熊本県菊池市 辰頭温泉「辰頭温泉」

熊本県菊池市 亀の甲温泉「亀の甲温泉」

熊本県熊本市 植木温泉「旅館 平山」

熊本県菊池市 菊池温泉「清流荘」

熊本県山鹿市 菊鹿温泉「花富亭」

〇福岡県久留米市 久留米温泉「湯の坂 久留米温泉」

 

12月2日

大分県竹田市 七里田温泉「下ん湯」

大分県竹田市 七里田温泉「木乃葉の湯」

大分県竹田市 民宿久住「久住高原温泉

大分県竹田市 白丹温泉「ふれあいの湯」

大分県竹田市 岡城天然温泉「月のしずく

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1日に10湯近い湯巡りは、私はあまり好きではありません。湯の感覚、触感、感動が上書きされるようで、勿体なく感じてしまいます。特に今回の湯巡りは、「九州温泉道」に指定されている温泉が中心です。これらの温泉は、九州を代表する温泉と言っても過言ではないでしょう。それが上書きされてしまうのは、凄く勿体ない。

 

そこで私が考えた策は「徹底的な予習」です。その温泉がどの様な温泉か把握した上で入浴すれば、記憶にも残りやすいと判断しました。「何も下調べなく訪れて、その場で感動する」という喜びも捨てがたいですが、今回は記憶に残すことを優先させました。入浴後に感想をメモ帳等に書き殴る時間を確保する為、各施設からの移動時間、入浴時間等も緻密に計算しました。

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もちろん昼食の時間も織り込み済みです。山鹿市B級グルメ「山鹿薬師馬カレー」を食べました。

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どうしてここまで計算するのか?

素晴らしい温泉に入浴した思い出を、忘れたくないからです。

 

時間もお金も余裕があれば話は別ですが、他県の湯巡りは滅多に行うことができません。旅行の充実具合は、準備に左右されると私は思っています。高い山に登っていた頃は、登山計画書などを自分の力量を考えながら、作成していたものです。その時に培った考え方だと思います。また、事前に調べることにより、不測の事態に陥っても慌てずにプランを変更することが可能です。

 

結果、今回の遠征は無駄なく余裕を持って行動することができました。短い時間でしたが、本当に有意義で素敵な時間を過ごすことができたと思っています。また、快く送り出してくれた家族にも、感謝しなければなりませんね。

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さて、入浴した14湯の温泉は、全てブログで紹介しようと考えていますが、果たして全て書くことができるかどうか。もし、全て書けた場合は、拍手して下さいね。

 

という訳で、しばらく本ブログでは熊本県の温泉編が始まります。お楽しみに!

 

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