12月1日(土)に熊本遠征を行い、熊本県熊本市の「宝の湯」に入浴しました。
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山鹿市から熊本市へ入りました。しかし、距離はそう離れておらず、さくらの湯からわずか20分程度で到着しました。時間はまだ朝8時過ぎですが、駐車場のスペースは、程よく埋まっており、常に5人以上が露天風呂を含む浴室空間に居ました。この地域の方たちは、どれだけ温泉が好きなのでしょう。別府も温泉と人との繋がりが強い地域ですが、この周辺も凄いです。
玄関を入り、券売機で料金300円を支払い、受付に提出します。中には脱衣ロッカーがあり10円で利用できる様になっていました。浴室内は撮影禁止の張り紙があった為、撮影していません。
浴槽は4つあり、脱衣室から浴槽1~4の順番で並んでいます。
浴槽1:内湯・熱い・狭い
浴槽2:内湯・ほどほど熱い(適温)・広い
浴槽3:露天風呂・ぬるい(適温)・一番広い
浴槽4:露天風呂・冷たい・一番狭い
浴室に入ると、内湯のスペースは湯気が充満しており、ホワイトアウトな状態でした。この様子からも、季節が冬に移り変わってきていることを感じますね。さて、十分にかけ湯の上、当日3湯目の温泉に入浴します。まずは浴槽2に入浴しました。あぁ適温で心地良い。そして、スベスベで泡付きも感じられます。
この地域はスベスベ温泉が本当に多いです。泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩泉」の重曹泉です。一番熱い浴槽1は、入浴できない温度ではありません。しかし湯巡りで既に身体が火照っている状態でしたので、長くは浸からずに、露天風呂へ行きました。
湯上り後に番台でお話を伺うと4つの浴槽は、全て源泉かけ流しの温泉とのことでした。それぞれの浴槽で温度が違うのは、冷まして湯温を調節しているとのこと。それにしては浴槽4の一番冷たい温泉が特徴的で気になりました。香りもあり湯の花も舞っています。冷ますことにより、温泉成分が凝固して、湯の花が発生したのだろうか。様々な考えが巡りますが、とりあえず気持ち良い。流石に長く浸かることはできませんが、浴槽4も十分に楽しみました。
個人的に浴槽3の居心地が凄く良かったです。当日は天気にも恵まれて、流れる白い雲を眺めながら、湯に揺られて過ごしました。次第に目蓋が重くなったので、熟睡はしませんが、軽く小休止します。朝が早かったので、眠くなることは仕方がありません。
「(あ~気持ち良い~。しかし、あと5分したら上がろうかな~。)」
数分後、ふと目を開けると、身体は大量の泡に包まれていました。
「(うぉ!こりゃ凄い!あと3分!)」
後ろ髪引かれる心地良さでした。
宝の湯の基本情報
電話番号:096-273-5558
アクセス:九州自動車道「植木IC」より、自動車で約10分。
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉
pH値:7.3
メタケイ酸:66mg
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おまけ
12月8日現在、私は台湾にいます。海外から記事をまとめて更新するのも面白い感覚です。帰国したら、またブログでご紹介しようと思います。
2018.12入浴