12月1日(土)に熊本遠征を行い、植木温泉「旅館平山」に入浴しました。
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「亀の甲温泉」より10分程自動車を走らせると、温泉街へ到着しました。周囲は温泉旅館が点在しています。「植木温泉」です。その中を進み、河川に面した一角に目的地「旅館平山」は建っていました。
自動車を駐車場に止め、敷地内の通路を通って玄関へ向かいます。その小道が美しく手入れされており、つい魅入ってしまいました。
まずは料金500円を受付で渡し、脱衣室へ向かいます。脱衣室に温泉分析表が掲示されており、まずは内容を確認します。これは面白い!泉質は「アルカリ性の硫黄泉」です。テンションが上がります。この組み合わせは、ヌメりを感じる「アルカリ性」と、同じくヌメりを感じる「硫黄泉」、これは温泉通たちの中でもファンが多い組み合わせです。一体どの位美肌になるのだろうと、ワクワクします。大分県内でも該当する温泉は幾つかありますが、私はなかなか入浴機会に恵まれず、滅多に楽しむことができません。
十分にかけ湯を行い、当日6湯目の温泉を頂きます。内湯は少し熱めですが、それがまた心地良い。露天風呂は、内湯と比べて少しだけ温度は低い様でした。私の好みの温度は内湯でしたが、身体は前の5湯で既に火照っている為、露天風呂をメインで浸かりました。硫黄泉であれば白濁な湯をイメージしますが、色は透明です。
白濁の硫黄泉は、温泉が地表に出ることにより、冷えて温泉成分が結合・結晶化して、光を反射するようになると白く見えるようになります。つまり透明な硫黄泉は、新鮮な証です。昔は白濁の温泉が一番好きでしたが、今はそれ以上に透明な硫黄泉が好きになりました。湯口の方は、硫黄の香りが仄かに漂っており、幸福な気持ちに浸れます。やはり硫黄泉は良いですね。
湯上り後の肌は、当然ですがスベスベになりました。前の5湯で既にスベスベでしたが、それがさらに促進されたかの様な肌触りです。注意点としては、金属系のアクセサリーは変色する可能性があるので、要注意です。これは硫黄泉の共通事項です。脱衣所には、丁寧にお知らせしてくれていますので、入浴前に一度確認を行い、注意して入浴しましょう。
浴室の床が滑りやすい点も、全ての温泉施設の共通事項です。湯から上がり自動車に戻ると、時間は11時30分でした。ランチにちょうど良い時間になった為、「山鹿薬師カレー」を求めて一旦山鹿市に戻るのでした。
旅館平山の基本情報
電話番号:096-274-7111
アクセス:九州自動車道「植木IC」より自動車で約20分
泉質:単純硫黄温泉
pH値:8.61
メタケイ酸:52.4mg
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2018.12入浴