平成31年4月28日に、鹿児島県を中心とした湯巡りを行い、当日3湯目の温泉として「きのこの里」を利用しました。
当日のプランは、霧島山から南下して最終的に桜島まで行こうと考えていました。きのこの里は、下山後に2湯入浴し、霧島神宮に参拝した後に利用しました。
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きのこの里は、国道223号線沿いに建てられており、この国道223号線は、霧島山と錦江湾を南北に繋ぐ主要な道路であり、私も今まで何度か通過したことがあります。施設は私の進行方向から見ると、右側に建てられていますが、駐車場も広くて立ち寄りやすい施設でした。
まずは、料金を支払い、温泉道のスタンプを頂きました。下階へ案内されましたが、その時初めて現在の場所が2階である事に気づきました。そして、料金が200円と格安な点も、注目すべきポイントです。
一度外に出てると、外壁に温泉分析表が掲示された温泉棟がありました。
炭酸水素塩泉であることを確認し、脱衣所へ入りました。
浴槽は、あつ湯とぬる湯に分けられており、その中央部分から温泉が注がれていました。注がれた温泉は、どんどんオーバーフローしています。浴室には誰もいません。貸切状態です。
十分にかけ湯を行い、いざ入浴です。じわっと入浴しましたが、ドバドバっとあふれ出る温泉が贅沢な気分にさせてくれます。
あぁ、優しい温泉が肌にしみて、とても居心地が良い。身体の力も適度に抜けて、ほっとリラックス。心も和みます。
あつ湯にも浸かりましたが、入浴時間の大半は、ぬる湯に浸かり、貸切状態のきのこの里の良泉を存分に楽しみました。急ぐ旅でもありません。まったり、まったり過ごしました。
飲泉も行いましたが、確かに炭酸水素塩泉の風味が感じられます。肌もスベスベになりました。
外部には露天風呂が設置されています。浴槽には水が溜められていましたが、今回は温冷交互浴の気分ではなかったので、水風呂には浸かりませんでした。しかし、この浴槽の下部には川が流れており、とてもワイルドなロケーションだと感じました。本格的な夏に、凄く嬉しい浴槽です。
風景は内湯からでも眺めることはできますが、窓から眺める緑がとても美しく印象的でした。
そして後から知りましたが、きのこの里ではお蕎麦を食べることができるようです。温泉に関する下調べは行いましたが、お食事処を探す時間まではなかったので、また次回利用した際に、蕎麦も食してみたいと思います。
日の出温泉 きのこの里の基本情報
住所:鹿児島県霧島市宿窪田3698
TEL:0995-77-2255
アクセス:JR霧島神宮駅より、自動車で約20分
泉質:ナトリウム・マグネシウム・カルシウムー炭酸水素塩温泉
pH値:PH6.1
メタケイ酸:195.0mg
営業時間:10時~20時
料金:200
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2019.04入浴