おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【高原町】湯之元温泉~宮崎県を代表する炭酸泉!居心地の良い空間でシュワシュワ~!

2019年4月29日に、霧島山周辺の湯巡りを行い、宮崎県高原町にある名湯「湯之元温泉」に入浴を行いました。当日10湯目の、前日から合わせると18湯目の温泉です。

 

もくじ

 

 

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「恵の湯 神の郷温泉」に入浴後、湯巡りの候補に加えていた残り温泉に、念の為確認の電話を行いました。前日の28日に、立ち寄ったものの入浴不可だった温泉がありましたので、無駄な移動を無くす為の措置です。案の定、下調べではわからなかった営業情報が発覚し、湯巡りのルートを修正、そして最終的な候補地を確定させました。あと3ヵ所です。 

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湯之元温泉

大賑わいの温泉

ナビを頼りに霧島山の東側までやってきました。強く降っていた雨も小降りになり、この2日間続けた湯巡りも、ラストスパートをかけて巡って行きます。 

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目的地に到着すると、敷地内は自動車で溢れていました。時間帯は、夕方の一番混雑な時。仕方なく第2駐車場に自動車を止めて、傘をさして玄関へ向かいました。玄関で料金を支払い、温泉道のスタンプを頂き、渡り廊下を歩き大浴場へ行きました。

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湯之元温泉は、宿泊施設も兼ねている温泉です。受付を行った玄関の先(建物内)は、宿泊者スペースとなっているようです。

 

希少な炭酸泉を堪能

大浴場に入ると、目の前に広い内湯があり、その横には2~3人が入浴できそうな小さな浴槽がありました。これが噂の「高濃度炭酸泉」です。高濃度炭酸泉の浴槽は既に満員状態でしたので、まずはメインの浴槽に浸かりました。程よい温度で、居心地も良い。湯口の付近に座り、飲泉を繰り返しながら炭酸泉の浴槽が空くのを待ちました。

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混雑している時は、一瞬の隙を逃してはいけません。1人が高濃度炭酸泉の浴槽から出たことを確認して、入れ替わる様に浴槽へ滑り込みました。

 

が、

 

「ん~冷たい~!」

 

温泉分析表によると、泉温は20.4℃の為、身体は凄く驚きました。大分県にある有名な炭酸泉「長湯温泉 ラムネ温泉館」をさらに下回る温度です。

 

ゆっくり、ゆっくり肩まで浸かります。冷たいので身体に無駄な力が入っています。お尻を浴槽の底に着陸させて、肩までどっぷり浸かり身体を固定。やっと身体の力を解けました。

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注意深く身体を観察すると、シュワシュワと泡が付着し始めました。と同時に身体がピリピリしてきます。炭酸泉特融のものだと思いますが、次第に身体も慣れてきます。血行促進効果のある炭酸泉は、「二酸化炭素泉」と呼ばれている泉質で、その名称の通り二酸化炭素を多く含んでいる温泉です。 

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改めてメインの浴槽に浸かりなおしました。恐らくメインの浴槽は、炭酸泉を加温しているものと思われますが、炭酸は温めると気化するように、炭酸のシュワシュワ感は無くなっています。しかし、その分他の成分(炭酸水素塩泉)が吐出するのか、色が鮮やかな土色に変化しています。透明な温泉がここまで色が変わると面白いですね。同じ温泉でも、全く異なる泉質の様に感じます。一つの源泉で二度美味しい。これも温泉の面白さのひとつですね。味も美味しいです。

 

そして、これは私だけの感想かもしれませんが、炭酸泉から熱い温泉に戻った瞬間、身体に付着していた炭酸泉が、急激に温められた影響か、パチパチと弾けるような感覚がありました。「アチチ」よりも「イテテ」と表現した方が近い気がしますが、私の中ではちょっとした発見でした。

 

露天風呂もありましたが、利用者が多かったので、今回は内湯しか入浴しませんでしたが、その内湯で長時間入浴を行い、大満足なひと時を過ごしました。是非また利用したいと思います。

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湯之元温泉の基本情報

住所:宮崎県西諸郡高原町湯之元

TEL:0984-42-3701

アクセス:宮崎自動車道「高原IC」より、自動車で約10分

泉質:含二酸化炭素マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素冷鉱泉

pH値:6.2

メタケイ酸:128.1mg

 

▽泉質について 

現在改修中。

 

▽公式HPはこちら

www.yunomoto.org

 

 

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2019.04入浴

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