霧島湯巡り編再開です。
2019年4月28~29日に鹿児島県と宮崎県の湯巡りを行いました。28日は早朝に霧島山に登り、桜島まで南下しながら8湯に入浴、29日は霧島山の西側から北側を通り東側へ行き、宮崎市の方へ進み、合計12湯に入浴しました。2日間の合計20湯です。その2日目の11湯目の施設として「青井岳荘」に入浴しました。
もくじ
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締めは塩化物泉にこだわる!
湯巡りの締めは、保温保湿効果のある塩化物泉で終わりたかったので、青井岳荘は最後に入浴予定としていましたが、予定していたその他の温泉の営業状況により、時間の微調整を行い向かいました。締めの温泉は、同じ塩化物泉の「サン・ルピナス」に変更です。
湯之元温泉から青井岳荘は、少し距離があり、夕暮れ時の時間帯だった影響か、道も混雑していました。私にとっては夕食より温泉の方が大事だったので、偶然見つけた桝本で急いで夕食を食べて、青井岳荘へ向かいました。
余談ですが、宮崎県は辛い麺が有名で、桝本はその代表的なお店です。私は辛いものが嫌いではないですが、辛すぎるものは身体が拒否反応を起こす為食べることができません。以前、桝本の基本的な辛さの3カラを食べたことがありますが、その後胃が荒れて、痛くて体調を崩したことがありました。それでも桝本のラーメンの味は結構好きな為、今回は辛さを最低ランクに落として頂きました。
豊かな自然に囲まれた宿泊施設
青井岳荘に辿り着くころには、真っ暗となっていました。周囲は建物も無くて木々が生い茂っている為、周辺の状況が確認できませんでしたが、青井岳荘は大きな建物で、自動車も沢山止まっていました。
中に入ると広いロビーがあり、まずは案内板を確認してみました。青井岳荘は、温泉の他に宿泊施設やレストラン、宴会場などを備えた複合施設の様です。1階ではお土産も沢山販売されていました。
受付を行い、スタンプを頂きました。その後脱衣室にて服をロッカーに押し込みます。温泉分析表は、脱衣室に掲示されていました。泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉」です。塩化物泉より炭酸水素塩泉の要素の方が多いみたいですが、美肌効果と共に保湿効果も得られる泉質です。この時は気づきませんでしたが、ヨウ素イオンの数値がかなり多いことに気づきました。九州では大変珍しいと思います。
浴室内には、ジャグジー風呂や歩行浴など様々な浴槽がありスーパー銭湯の様に充実していました。しかし温泉は面白い位ヌルっとします。公式HPによると「全国とろみの湯ベスト10」にも選ばれたことのある泉質とのことです。
露天風呂では、周囲の環境から豊かな自然を楽しみながら浸かることもできそうですが、残念ながら真っ暗で何も見えませんでした。しかし、湯巡りで相当な負荷がかかった一日でしたので、少しぬるめの露天風呂は私にとって居心地が良かったです。
身体に優しめのぬるい湯に浸かり、当日に巡った青井岳荘を含む11の温泉と最後に入浴予定の温泉に、そして鹿児島県と宮崎県の個性豊かな温泉たちに思いを馳せるのでした。
青井岳荘の基本情報
住所:宮崎県都城市山之口町山之口2113
TEL:0986-57-2177
アクセス:「都城IC」から、自動車で約20分
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉
pH値:7.5
メタケイ酸:25.8
▽公式サイトはこちら
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2019.04入浴