我が家の新居ですが、無事に棟上げを行うことができました。本ブログは、温泉をメインとした「温泉ブログ」ですが、最近は忘備録として新居について書いています。どうかお付き合い下さい。
もくじ
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本ブログ以前の内容はこちら
1・計画編
2・基礎工事編
3・棟上げ編
土台設置
まずは基礎の立ち上がりに合わせて、土台を設置します。通常105角を使用することが多いですが、我が家は120角を使用して、基礎の立ち上がり高さも少し高くしました。
この計画地は、以前大雨が降った時に一度だけ床下浸水になったことがあります。その後近くにある川は、堤防が高くなり整備されましたので大丈夫とは思いながらも、少しだけ配慮。
そして土間に束を設置して、床を受ける為の大引きを張り巡らせます。
合板設置
土台と大引に金物を設置して、正方形状の床断熱材を隙間なく敷き詰めます。その上に構造用合板を設置して、床下地までが完成。
・・・となるのですが、土台設置から床下地完成までをなんと1日で行っており、詳細を写真で記録することができませんでした。通常であれば3日はかかる工程だったところを、天気が不安定だったので、人数を集めて一気に仕上げたらしいです。有り難いですね。
棟上げ準備
1ヶ月以上前から棟上げをいつ行うか、施工者さんと話を行っておりました。棟上げは、基本的に1日で終わらせます。その瞬間を子ども達に是非見せてあげたいものですが、大安である棟上げ予定日は平日でした。
工程は決まっていますので、こちらの都合で無理は言えませんが、駄目もとで日程について相談してみますと、なんと棟上げを2日に分けることを提案してくれました。1日目の金曜日の大安に柱を1本、2日目の土曜日に残りを全て行うとのこと。感謝です。
数日後に後から気づいたのですが、長女の小学校は既に夏休みに入っていますし、次女の幼稚園も休ませようと思えば休ませることができましたので、結局子ども達の予定は関係なかったですが、私が2日目の方が仕事を休みやすかったので、結果としては良かったと思います。
棟上げ前日から、敷地内に木材や断熱材が沢山届いていました。
棟上げ(1日目)
という訳で、1日目は柱を1本だけ設置し、「大安の日に棟上げを行った」という事実を残しました。そして2日目の本番に備えて、私たちも大工さん方に渡す水分や塩分チャージなどの用意を行いました。
棟上げ(2日目)
朝から11名の大工さんと大きなクレーンがやってきて、一気に取り掛かります。
1階柱→1階梁→2階大引→2階床合板→2階柱→2階梁→小屋束→母屋→垂木→屋根断熱材→合板
この流れを1日で行うので、凄いとしか言えません。ザ・職人です。
8時から作業開始。1階の柱は、わずか30分程度で設置が完了していました。
タイミングを合わせて木槌でトントン梁を柱に差し込む音が、とても小気味よくて、手際の良さに見とれてしまいます。ずっと見ていても飽きません。
追加の木材も運ばれてきます。
10時、12時、15時と定期的に休憩を行いますので、その都度お茶やお菓子を、お昼にはお弁当をお渡ししました。午前中は太陽が隠れていたので、あまり暑くなかったですが、午後からは熱中症が心配になるくらい暑かった。14時にも休憩を行っていました。
お弁当は、近所で用意できる中で、私が最も「食べたい」と思ったものを用意しました。10時にお渡しした、冷凍のリポDも評判が良かった。15時の休憩時もお菓子を用意していましたが、あまりにも暑かったので、急遽氷系のものを用意しました。
そして棟上げされた我が家。今まで何もなかった場所に2階建てができますと、まるで壁ができた様な存在感を感じます。敷地が歪なので、思っていた以上に大きい。
昨年の8月から動き始めて、やっとここまで来ました。
約1年。
住む人間が多いので、計画を纏めることが大変でしたが、形になると凄く嬉しいです。
中の様子はこちら。
これから
筋交いや金物が設置されましたら、建築基準法の中間検査を受ける必要があります。その後サッシの取り付け、外壁の取り付け、内装の下地などの工事に入っていくでしょう。
私は、照明やコンセント位置の再検討、内装材の選定などを夜中に少しずつ行っています。まだまだ先は長いですが、終わりも見えています。
つまり、普通の温泉ブログに戻る日も近いということです。温泉目当てで本ブログにお越しになった方、住宅に関心がない方は退屈かもしれませんが、もう少しだけお付き合い下さいね。
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