とある晴れた6月の第2週目の日曜日、大分県別府市の共同浴場「天満温泉」を利用しました。
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天満温泉には、駐車場が無い為自動車を近隣に駐車した後、歩いて現地へ向かわなければなりません。
と思っていましたが、最近になり駐車場が確保できたと聞いたので、早速現地まで自動車で行ってみました。
付近は道路幅が狭く、一方通行になっている為、徐行しながら進む必要があります。一旦停止は、必ず止まることが大切です。天満温泉付近のお寺に駐車場があると聞きましたが、そのお寺がナビで表示されなかった為、結構迷いました。同じ道を2～3回程通り、やっと目的に辿り着きました。確かに駐車スペースが2台分確保されています。
これから天満温泉へ行きたいと思っている方は、下記の地図をご参照ください。付近のファミリーマートから、グルっと回って目的地へ進みます。
駐車場から天満温泉までは、温泉セットを小脇に抱え、徒歩で現地へ向かいます。1分もかからずに辿り着けます。そして、到着して感じる違和感と、目にする漢字3文字。
「Ｏｈ！定休日！！」
天満温泉は、第2週目の日曜日は定休日になるのでした。仕方なく出直します。しかし、駐車場があることは確かに確認しました。次は迷わずに辿り着けることでしょう。
「そうそう！今日は下見だよ！
し・た・み」
と自分に言い聞かせながら別の温泉に向かうのでした。
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とある晴れた6月の第3週目の日曜日、諦めきれない私はもう一度天満温泉へ向かいました。
先週の下見の影響で、今回は全く迷わずに現地まで辿り着けました。そして、前回同様に温泉セットを小脇に抱えて天満温泉まで向かいました。
天満温泉は、高くそびえる源泉の煙突が印象的な建物です。温泉利用者はこの源泉から温泉を汲んで帰ることが可能です。入浴料は100円です。支払おうと思い、受付の窓を開けましたが、担当者がちょうどいらっしゃらなかったので、室内にそっと100円を置いて浴室へ向かいました。
受付の横に風呂桶がありますので、桶が無い方は借りて浴室へ向かいましょう。浴室内には桶はありませんので、注意して下さい。数年前に私が初めて天満温泉を利用した時は、服を全て脱ぎ、桶がないことに全裸になって気づきました。
「Ｏｈ！桶がない！！」
と、慌てることとなります。その時は優しい地元の方が貸してくれました。嬉しい思い出です。
浴室空間は、脱衣スペースと入浴スペースが一体となった空間です。浴室の中央には、小判型の浴槽が設置されてあるシンプルな温泉です。浴槽の中央は、湯がボコボコなっていましたので、浴槽の底から温泉が注がれていることが、確認できます。
十分にかけ湯の上、入浴します。午前の入浴時間の終わりかけだった影響か、温泉は熱すぎずぬるすぎないとても気持ちの良い温度でした。普段の天満温泉は、多くの方で賑わっていますが、当日のその時の利用状況は私1人です。1人で浸かるには、あまりにも広すぎる浴槽を、思う存分楽しみました。（注：泳いだ訳ではありません）
温泉分析表の掲示は見当たりませんでしたが、泉質は「ナトリウム－塩化物・炭酸水素塩泉」と聞いたことがあります。美肌効果があり、かつ保温保湿効果のあるシャンプーinリンスの様なお得な温泉です。極上の温泉を独り占め！前回入浴できなかった分も合わせて、時間の許す限りゆったり浸かりました。
これでやっと満足するのでした。
天満温泉の基本情報
アクセス：別府市役所より徒歩10分
泉質：ナトリウム－塩化物・炭酸水素塩泉
（温泉分析表は確認していません）
▽泉質はこちら
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2019.06入浴
