とある晴れた休日に、大分県別府市の共同浴場「生目温泉」を利用しました。
もくじ
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日常に溶け込んだ生目温泉
本ブログでは、生目温泉は「堀田温泉」のエリア内として扱いますが、すぐ近くにある向原温泉は「観海寺温泉」と呼ばれている点より、この周辺は範囲がすごく曖昧です。今回の生目温泉も他の方のブログなどでは、観海寺温泉として紹介されている場合があるかもしれませんが、正直どちらが正しいか分かりませんので、堀田温泉と観海寺温泉の中間くらいと認識して頂けたらと思います。
別府市内で主要な道路である富士見通りを登る様な感じで真っすぐ山へ向かうと、別府市役所とビーコンプラザを通り過ぎます。大型宿泊施設がある杉乃井ホテルも通り過ぎ、さらに進むと道が狭くなり、カーブも多くなります。その途中にひっそりと建っている共同浴場、それが「生目温泉」です。意識しなければ通り過ぎてしまう程、別府市の景色に溶け込んでいます。
それは、つまり温泉が日常に溶け込んでいること。温泉が普通にあるって凄いことだと思います
また、地元の方々の為につくられた共同浴場には、駐車場がないことが多いです。生目温泉にも駐車スペースはありませんので、自動車でお越しの方は注意して下さい。付近に幾つか駐車できそうなスペースがありますが、基本的に駐車禁止です。
中に入ると、すぐに脱衣室です。そして、その奥が浴室です。脱衣室と浴室の間には、建具等が設けられていないので、一体の空間となっています。浴槽は、脱衣室から段を下った部分に設けられています。
狭い浴槽に真っ白な極上温泉
溜まっている温泉は、見事に白く濁っています。硫化水素の香りも漂っています。
これは硫黄泉!?と思われがちですが、生目温泉の泉質は「単純温泉」とのこと。
「硫黄泉に近い単純温泉」
私のストライクな泉質です。私の好みのお話しですが、ガッツリ系でインパクトのある硫黄泉も当然大好きです。しかし、硫黄泉の風味を残しつつ、少しまろやかな感じがする単純温泉は、それはそれで気持ちの良いもので、つい長湯したくなるものです。
冒頭でご紹介した向原温泉も、生目温泉と似た様な感じがして、好んで頻繁に利用しています。
浴槽は、2~3人で満員になりそうな広さで、決して大きくありません。しかし、溜まっている温泉が極上なので、何度もリピートしたい温泉です。リピートする為に、まずは駐車できる場所を探したい。どこかに駐車可能な場所は、ないだろうか。
ちなみに、入浴料は100円です。浴室の入口部分にコインボックスが設置されていますので、忘れずに支払いましょう。
生目温泉の基本情報
アクセス:大分自動車道「別府IC」より、自動車で約3分
泉質:単純温泉
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2020.03入浴