大分県の民謡より祖母山の涙と言われる「志高湖」に行ってきました。志高湖には大変申し訳ありませんが、私はあまりにも近場すぎてなかなか足が運ばなかった観光地です。志高湖へは自宅から30分もかかりません。私が前に訪れたのは20年以上前だったか、とにかく本当に久々です。県外から大分に来た妻と娘は初めてです。せっかくなので私も初めてのつもりで、新鮮な気持ちで楽しむこととしました。
無料の駐車場に車を止めて売店横から湖に下りると、湖では鯉、白鳥、アヒルなどが盛大に出迎えてくれました。
鯉ダンス!パフォーマンスが素晴らしいです。
スワンボート(30分1,080円)を借り、娘を真ん中に乗せて、大海原(湖ですが)へ漕ぎだします。ふと横を振り向くとエサ目当ての白鳥が、長い首を伸ばして船内に侵入しようとしてきます。思わず声を上げてビックリしてしまいました。
遠くにいる白鳥も目が合うとお尻をフリフリしながら嬉しそうに泳いできます。かと思えば陸に上がり、自分は動かずさっさとエサをくれ!だけど触るなよ!と怒る白鳥もいます。白鳥も様々です。
また娘が水面にエサを撒いていたので、白鳥と鯉がずーっと後をついてきます。なんとも奇妙な遊覧です。
もう少し早くくれば紅葉が奇麗だっただろうな~
標高も高いので雲と同じ目線、山にいるような感覚です。由布岳鶴見岳も側で感じられます。
志高湖を拠点とした「別府オルレ」というハイキングコースも整備されており、キャンプも可能です。売店の軽食も結構な品数が揃っており、どれも美味しかったです。こんなに面白い観光地であれば、近所だからとスルーせずにもっと早く訪れれば良かったなと後悔するのでした笑
▼近くの温泉施設