おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【別府市】別府温泉 寿温泉~熱湯と戯れるひと時!入浴すると幸せになれそう!?

とある晴れた日曜日、大分県別府市の寿温泉に入浴しました。寿温泉は別府八湯温泉道名人会が管理を行い、掃除・番台まで担当しています。共同風呂が抱える問題は大変大きく、施設・設備の老朽化、管理者・利用者の高齢化、維持困難になり、閉まる共同風呂が多発しています。また別府市営の共同風呂は、高齢者の割引措置を行っている為、利用者が市営温泉に流れている点も問題としてあると思います。

 

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寿温泉も運営困難の波に巻き込まれましたが、名人会がなんとか復活させた共同風呂です。名人会は、温泉好きが集まった団体です。私も別府八湯温泉道名人会の活動に少しでも関わることができると良いのですが、仕事との兼ね合いや自分の身辺の状況により、なかなか思う様に時間を割くことができません。せめてささやかですが、こちらのブログなどで、入浴した温泉を紹介し、温泉の魅力を発信し続けていきたいと思っています。

 

さて、その様なことを考えながら寿温泉へ向かいます。自動車は流川通りのマルショクの有料駐車場に駐車します。マルショクでお買い物を行うと、駐車場代金が60分無料になる特典を利用しますが、特に買うものが無かったので自宅で飲む用のお酒を買い溜めしました。

 

買い物が終わり、寿温泉へ向かいます。徒歩約3分もかからずに辿り着けます。途中別府八湯温泉道名人会の事務所がありますが、当日は誰もいらっしゃらない様で、照明が消えていました。

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寿温泉に到着。建物内に入り、番台をのぞき込むと、名人会の会長が番台を行っていました。軽くお話しを行い、浴室へ向かいます。中は脱衣室と浴室が一体となった空間です。既に地元の方が1名利用されていました。

 

まずは十分なかけ湯を行いますが、熱い!熱い!熱いッ!!

お世辞抜きで熱いです!しかし入浴できないレベルではありません。7月の別の日に別府市内のとある温泉に入浴しましたが、そこは浸かることができない程熱かったです。一生懸命かき混ぜていると、指を2本ほど火傷していました。足は2秒も浸けることができません。その様な温泉と比べると、可愛いものです。それにしても、今までその様なことはなかったのに、どうして火傷するほど熱かったのか気になります。今夏の猛暑の関係でしょうか?

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さて、そうは言ってもここも熱いことには変わりありません。まずは湯に身体を慣らす意味を込めて、先に身体を洗います。その後肩までどっぷり浸かります。長くは浸かれませんが、この刺激的な熱さが身体を活性化させているような気がして、凄く気持良い。一度外に出て、身体を冷まして再度入浴。しかし身体は湯に慣れているものの既に沸騰寸前なので1回目程長くは浸かれません。そこでホースに繋がれて浴槽内に流し込まれている水を全身に掛けて、冷水で身体をコーティングします。そして再度入浴すると、また名湯を楽しめます。冷水を間に挟むことにより、温冷交互浴と似たような効果もプラスされる気がします。

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そこまでして熱湯に入浴して楽しいのか?

凄く楽しいです!!観光客の方にも是非挑戦して頂きたい。「日本一の温泉都市”別府”の、熱い温泉に挑戦して、入浴できた!」という体験は、きっと思い出に残ると思います。何より身体がシャキッとします。その感覚が堪らない!

 

私が入浴した際に、地元の方がいましたが、「このくらいの温度が日常や!」と言っていましたが、湯尻の最も温度が低い位置を教えてくれて、さらに加水して、湯をかき混ぜてくれて、親切に色々と教えて頂きました。

 

地元の方は優しい方が多いです。1人で独泉も悪くありませんが、地元の方との会話も結構楽しいものです。最近では亀川の入江温泉にて、四国八十八霊場高野山の話で盛り上がった事がありました。

 

湯上り後は汗が止まりませんが肌もスベスベし、この覆われている感覚が心地良く感じます。何より湯上り後の爽快感が癖になります。水分補給を適度に行い、湯あたりしないように温泉を楽しみましょう。

 

寿温泉の基本情報

住所:大分県別府市楠町11-15

泉質:単純温泉

 

▽泉質はこちら 

www.kakenagashi.site

 

 

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2018.07入浴

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