下山後の温泉

「おんせん県おおいた」を中心とした温泉ブログ。大分県在住、登山が趣味の温泉ソムリエが、様々な温泉施設を巡ります。

交互に浸かって身体の整備!温冷交互浴のすゝめ

入浴施設で良く見つける冷水の浴槽ですが、皆様は冷水に浸かることはありますか。サウナとセットで楽しむ方が多いですが、今回は冷水と温水を用いた入浴方法についてご紹介します。これが凄く気持良いのです!

 

もくじ

 

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温冷交互浴の方法と効果

私が勧めたい入浴法は、「温冷交互浴」です。人により「冷温交互浴」や「温冷浴」「交互浴」など、表現が色々ありますが、本ブログでは「温冷交互浴」として記載します。温冷交互浴の方法は、単純です。

 

①温水に浸かる

②冷水に浸かる

 

①と②をひたすら繰り返すだけです。①は約2分、②は約1分が私の中では良い具合と感じています。他に①を3分②を1分、①も②も1分などというご紹介もありますが、私は自分の身体に合った時間で良いと考えています。偶然にも私は①の時間が3分と1分の間の2分となってしまいました。 

繰り返す回数は、8回又は9回といった紹介もありますが、自分の身体に合わせて行えば良いと考えています。

 

最初の入浴時は、熱い!冷たい!と感じる温水と冷水も、回数を重ねると肌がマヒしてきます。冷水の後に温水に浸かると、生ぬるい湯に足を突っ込んだ様な感覚になっています。その後肩までどっぷり浸かると、熱い湯はじわ~っと身体を包み込み、心地良いひと時が訪れます。自分の感覚が、温水と同化していく瞬間が溜まらなく好きです。

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温冷交互浴の効果

①疲労回復

温と冷を交互に浸かることにより、血管も伸縮します。血管がポンプの役割をはたし、血行がよくなり、老廃物や疲労物質を排出しやすくなります。よって疲労回復に大きな効果があります。一日の疲労を残さない為にも、温冷交互浴はオススメです。

 

②凝り改善

凝りの原因の一つに、「身体の血の巡りが悪いから」という原因があります。上記の通り、温冷交互浴を行うことは、血流が良くなることに繋がります。よって、凝り改善にも効果があります。終日パソコンと睨めっこをしていると、首筋も肩も背中もビシっと固くなります。慢性的な凝りの場合もありますので、すぐには効果が現れないこともありますが、定期的に続けることにより、凝りは次第に解消されていくことでしょう。私も肩こりに悩み続けていましたが、現在は特に悩んでいません。

 

③自律神経を整える

自律神経が乱れは、不眠や慢性的な疲労感・動悸や頭痛・動機、めまいなど、様々な不調を引き起こします。精神面でも不安定になることがあり、その乱れの主な原因はストレスと言われています。温冷交互浴を行うことで、自律神経を刺激し、乱れも整える作用があります。とてもリラックスできると言われていますが、確かに普通に入浴するより、温泉を身体が受け入れている様な心地良い感覚になっていますので、通常よりリラックスして入浴できることは間違いないと思います。

 

④温まり効果

熱い湯に浸かると、身体が温まる為、身体は毛穴を開いて熱を逃がそうとします。冷水に浸かると、毛穴はキュっと締まります。熱を逃がしたいけど、逃がさない。つまり熱は身体に留まり、内側から温まります。血流が良くなる効果と重なり、湯上り後は身体が内側からジンジンします。この感覚も堪らなく好きです。

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最後は温?それとも冷?

私が利用する施設の温水は、ほぼ温泉です。私は温泉成分を身体に纏っていたい為、最後は温に浸かって出ます。冷鉱泉を用いている場合や暑いときは、冷で終わることもあります。(冷鉱泉とは、25℃未満の温泉のこと)冷に浸かると毛穴が閉じ、熱を体内に留める点より、最後は冷が良いという説もありますが、自分の好みで良いと思います。どちらで終わっても、湯上り後は身体が内側からポカポカします。

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温冷交互浴の注意点

温の次に急に冷に浸かると、めまいや動悸がして逆に体調不良になる場合もあります。「血流が良くなる」は心臓に負担がかかることを忘れてはいけません。また詰まって縮まっている血管に急に血液が流れ込むと、当然パンクします。

私も急に肩まで浸かることはできません。急に浸かると心臓がバクバクし、めまいに襲われ、吐き気も出てきます。随分昔の知識が無いころに、温の次に冷水に肩まで浸かり、激しく気分が悪くなり、大袈裟ですが死を軽く覚悟したこともありました。

入浴時にかけ湯を行う時も同様ですが、「心臓は最後」を心掛けて下さい。かけ湯の場合は、まずは足先などの末端から、回数を分けて最後に心臓にかけ湯を行います。

 

温冷交互浴は、足だけでも効果はあります。足は血液を上半身に送る第二の心臓です。最初の冷は膝下、温に戻り次に腰下と続け、身体が慣れてきたと感じたら、肩まで浸かりましょう。もちろん足で温冷交互浴ができていれば、無理に肩まで浸かる必要はありません。

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お勧めの温泉施設

私がブログ内でご紹介した温泉施設で、温冷交互浴に最適な温泉を幾つかご紹介します。

 

キャセイの湯

温と冷の温度差が大きく、温は源泉かけ流しの濃い温泉です。 

www.kakenagashi.site

  

②錦温泉

温冷交互浴の実践を進めている、大分市内の温泉施設です。 

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③赤川荘

鉱泉がメインの施設です。温はその冷鉱泉を沸かしています。「硫黄含有量日本一」の冷鉱泉です。 

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④黒嶽荘

二酸化炭素が濃い冷鉱泉とその沸かし湯があります。その冷鉱泉の温度は、なんと8℃!「冷たい」を通り越して「痛い」温泉です。 

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⑤ラムネ温泉館

ラムネ温泉で有名な温泉施設です。32℃の炭酸泉と、約40℃の炭酸水素塩泉の交互浴が可能です。 

www.kakenagashi.site

 

③④⑤の温泉は、二酸化炭素を含む温泉の為、血行促進効果はさらに高まるでしょう。二酸化炭素泉(炭酸泉)は、皮膚から温泉成分が進入し、血行を促進させる効果があります。温冷交互浴と合わせると、身体は元気になること間違いないありません。

 

 

最後に

当然のことですが、慢性的な疾患(肩こりなど)に関しては、1日のみ温冷交互浴を行っても、効果はありません。日本には湯治という言葉があるように、温泉入浴を続けることにより、身体が健康になるという習慣があります。

身体が温まることは、免疫力がアップし病気の予防にも繋がります。私は1週間に1度の温泉生活を始めて、病気で仕事を休むことが無くなり、悩み続けていた肩こりも、ほぼ無縁となりました。

週末温泉を続ける中で、温泉通の先輩方の助言をもとに辿り着いた温冷交互浴ですが、私は冷水には絶対に浸からない人間でした。しかし、温冷交互浴の心地良さを知って、冷水があれば、積極的に浸かる様になりました。特に疲れた時、仕事帰りに温冷交互浴を行うと、身体はリラックスでき、その日はゆったり眠ることができます。

皆様も是非お試しの上、自分の身体に現れる変化をお楽しみ下さい。ただし無理は禁物です。

 

 

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