GW期間中に、「別府八湯温泉まつり」が開催されました。そのフィナーレとして「湯ぶっかけまつり」があり、私も参加しました。
もくじ
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凄く単純なお祭り
3年ぶりとなる今回のお祭りは、規模も縮小、無料開放無しと、情勢にかなり配慮したものとなりました。私も現地に集合後、簡易検査を受けて、陰性であることを確認して報告、フェイスシールドを装着して祭りに参加しました。
お祭りの内容は、いたって単純。
私たちは神輿を担いで通りを歩く。そして温泉をぶっ掛けられる。
それだけです。
ぶっかけられる湯の量は、なんと100トン。これらは全部地表に湧出したものの、使われずに捨てられる温泉を溜めたものとなります。そして、見物客も間違いなく濡れます。それはもう見事に濡れます。
一体感が温かい
ステージの掛け声に合わせてお祭りはスタートします。
同時に一瞬でびしょ濡れです。消防車に使われているかの様なゴツい放水口のついたホースで容赦なく温泉をぶっ掛けられて、乾いていた街は道路も建物も空も温泉だらけ。途中にダンスタイムがあり、全員でびしょ濡れの状態でダンスを踊ります。
もう笑うしかありません。
ただ温泉をぶっ掛けられて、みんなでダンスして、みんなで騒ぐ。
なんとおバカなお祭りでしょう。
しかし、これが楽しくて楽しくて仕方がないのです。勝ち負けなどもない、別府市民も県外の方も、海外から来られた方も、全員で濡れて温泉を楽しむ。
温泉の影響か、一体感が温かく感じます。凄く素敵なお祭りだと思います。
大会関係者は、開催まで持っていくことが本当に大変だったと思います。人にとって笑うことは大切なこと、温泉と同じで免疫力向上にも繋がります。
温泉を凄く身近に感じますし、このお祭りをきっかけに大勢の方が「別府の温泉」に興味を持って頂けると嬉しいですね。
私も参加できて、本当に嬉しかったです。
ご関係者の皆様、どうも有り難うございました。
ちなみに写真は、スマホを防水ケースに入れて持ち歩いており、神輿を担いでいないタイミングで撮影しました。臨場感が伝わりますでしょうか。
過去の温泉祭りの様子はこちら
すぐに温泉へ
温泉は人肌の温度程度で温かい。しかし濡れた身体は、肌寒く感じます。ずっとぶっ掛けられていたいと感じるほどです。今年のお祭りは5月でしたが、例年通り4月開催でしたらもっと寒かったでしょう。
早く温泉に浸かりたい。ということで、的ヶ浜温泉を利用しました。今回私たちは、「北浜公園」に集合でした。よって私は公園に近い場所に自動車を駐車しており、もちろん温泉も近い場所に入浴する予定でした。
的ヶ浜温泉は、国道10号線に面した場所にある共同浴場です。料金を支払い、温泉道のスタンプを頂きます。そして中に入ると・・・、
10代の若者が7~8人ほど、隙間なく入浴しておりました。皆さんも私と同じで祭りで濡れて寒かったのでしょうか。
良いじゃないですか。温泉は「みんな」で「楽しく」です。
という訳で、他の利用者がいた為、浴室内の写真はありません。つくって頂いた隙間にお邪魔して、あつ気持ち良い温泉に浸かり、ゆっくりじっくり楽しみました。
的ヶ浜温泉の基本情報
アクセス:東九州自動車道「別府IC」より自動車で約20分
泉質:ナトリウム・マグネシウム・カルシウムー炭酸水素塩・塩化物温泉
pH値:7.8
メタケイ酸:233mg
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2022.05入浴