おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【別府市】観海寺温泉 いちのいで会館~青が似合う絶景露天風呂

とある空が高い秋晴れの日曜日、大分県別府市にある温泉施設「いちのいで会館」へ行き、大浴場を利用しました。

 

もくじ

スポンサーリンク

 

 

絶景への道

いちのいで会館初体験の方は、まず目的地までの経路で驚きます。

急勾配の坂を駆けあがり、一気に標高を稼ぎます。

両脇には住宅が建っていますが、良くこのような場所に家を建てたと感心してしまいます。

景色が凄く良さそうで、それは羨ましい。

 

坂を登ると茶色の建物があり、その裏に駐車場があります。

1階が受付で、料金を支払い温泉道のスタンプを頂けます。

コロナ禍前は、食事+温泉の利用となっていましたが、現在は温泉のみの提供となっています。

 

料金は700円です。

当日の浴室は、上が女湯・下が男湯となっていましたが、男湯は温泉が溜まっている浴槽が一槽しかなかった為、500円で利用できました。

 

温泉道は、今は「別府八湯温泉道」のスタンプのみ押せます。

現在は「九州温泉道」のスタンプはありませんので、ご注意下さい。

f:id:Kazdorado:20231003114004j:image

 

さらに徒歩で登って

脱衣籠と麦わら帽子を受け取り、さらに上の大浴場へ向かいました。

麦わら帽子は、露天風呂では日光を遮るものが無い点より、施設側の配慮です。

f:id:Kazdorado:20231003113916j:image

脱衣小屋で衣服を脱ぎ、浴室へ向かうと、1槽に温泉が注がれており、もう1槽は温泉を溜めている最中でした。

入浴する浴槽に溜まっている温泉は、青が入った白色?でした。

コバルトブルーの湯として有名な温泉ですが、毎回必ず完全な”青”に出会える訳ではありません。

 

青の条件

いちのいで会館の温泉は、100℃にもなる高温の温泉が湧いています。

それを加水せずに、外気で温泉を冷まして提供しています。

温泉が冷えると、温泉成分が結合して光を反射する様になります。

レイリー散乱」と呼ばれる現象ですが、ざっくり言うと空が青く見える理由と似た様なものです。

結合具合が丁度良い時に青く見え、成分が結合しすぎて結晶が大きくなると白く変化します。

浴槽の中でも温泉は生き物の様に変化し続けています。

f:id:Kazdorado:20231003113936j:image

さてその温泉の泉質は、「ナトリウム-塩化物泉」で、メタケイ酸が大量に含まれています。

保温保湿効果が凄くて、身体はポカポカ、湯上り後もしばらくは汗が止まりません。

f:id:Kazdorado:20231003113858j:image

湯船に浸かり、改めて景色を楽しみます。

当日の日差しはやや強かったですが、真っ青な海(別府湾)と秋の突き抜ける様に青い青空。

そして温泉は青色です。

いちのいで会館は、やはり青が似合う温泉です。

 

「気持ち良い~!!」

大声で叫びたい程でした。

 

日々の健康は、週末の温泉から。

今回も良い湯でした。

f:id:Kazdorado:20231003114021j:image

 

いちのいで会館の基本情報

住所:大分県別府市上原町14-2

電話番号:0977-21-4728

アクセス:東九州自動車道「別府IC」より、自動車で約15分

泉質:ナトリウム-塩化物泉

pH値:8.6

メタケイ酸:254

 

 

ichinoide-kaikan.jimdofree.com

www.kakenagashi.site

 

スポンサーリンク

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ

 

スポンサーリンク