おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【竹田市】長湯温泉 中村屋~季節を感じる露天風呂

とある晴れた日曜日、大分県竹田市長湯温泉の「中村屋」へ行き、露天風呂を利用しました。

 

もくじ

 

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春を求めて山の方へ

4月の頭は、「別府八湯温泉まつり」「べっぷ鶴見岳一気登山」などで毎週末別府へ行き、別府の湯の恵みを存分に楽しみました。

別府の事が今まで以上に好きになりましたが、大分県の温泉は別府だけではありません。

www.kakenagashi.site

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4月は花や新緑が美しい時期です。

今回の週末温泉は、山からの春の風に導かれるままに、あてもなく九重山の方へ向かいました。

温泉に浸かる為だけに山の方へ車を走らせます。

目的地はありませんが、遠くても竹田市久住町付近までと考えていました。

 

 

露天風呂の季節

大分市から竹田市久住町までの経路上の温泉と言えば、「長湯温泉」があります。

その先に「三船温泉」や「七里田温泉」があり、「め組茶屋」「大地乃湯」「ほていの湯」など、久住町には良い温泉が沢山あります。

別府も大好きですが、こちらも別府とは雰囲気が異なり大好きな地域です。

 

今回の週末温泉は、私一人だけです。

車の窓を開けて季節の風を感じながら、そして浸かる温泉に思いを巡らせながら現地へ向かう時間は結構楽しい。

 

「あの温泉はどうなっているかな」

「最近あの温泉に浸かっていないな」

 

一人だからこそ、目的地を決めずにふらりと温泉に向かうことができます。

当てもなく温泉を目指し、気の赴くままに温泉に浸かる週末温泉を「ふらり週末温泉」と呼ぶことにしよう。

 

温泉の事を考えている中で、

「天気も良いし、露天風呂に浸かりたい」

という思いが浮かび、連想されるがまま「中村屋」の情景が頭に浮かびました。

長湯の道の駅手前を走行中だった為、そのまま長湯の温泉街の方へ入り、中村屋を目指しました。

 

 

開放的な長湯の露天風呂と言えば

休日の長湯温泉シンボル的温泉施設「御前湯」は、相変わらずの凄い人気で、利用者が沢山見られました。

中村屋は御前湯の隣に位置していますが、「旅館」という施設の特性上、御前湯程利用者は多くありません。

実際に私が中村屋を利用するときは、休日であるにも関わらず独泉であることが凄く多く、私にとってはゆっくりできる穴場的な温泉です。

立ち寄り可能であることが、あまり知られていないのかもしれません。

 

温泉好きとしては、素晴らしい温泉を大勢の方に知ってもらい、入浴して欲しい。

利用者としては、私が利用するときは独泉であって欲しい。

この塩梅が悩ましいところです。

 

料金は200円です。安い。

施設玄関に設置されている竹筒にお金を投入し、浴室棟へ向かいました。

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館内には宿泊者限定の内湯もあると聞いたことがあります。

温泉もですが、私は中島屋の素朴な雰囲気が凄く気に入っており、いつか宿泊してみたいと考えています。

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浴室棟は、温泉成分でコーティングされた露天風呂が一槽あるのみです。

床は、鍾乳洞の千枚皿の様になっており、浴槽の縁は幾重にも重ねられたミルフィーユの様です。

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十分に掛け湯を行い、温泉に浸かるとなかなか良い温度です。

そして長湯温泉特有の濃い重曹泉が良い気持ち。

肩までどっぷり浸かり、耳を傾けます。

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芹川の水の音

風に揺れる木々の音

ウグイスや小鳥の鳴き声

ちょろちょろと浴槽に注がれる温泉の音

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最高のリラックスタイムです。

これを求めていました。

これでまた一週間頑張れます。

 

長湯温泉「中村屋」、相変わらず良い温泉でした。

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中村屋の基本情報

住所:大分県竹田市直入町長湯7964-2

電話番号:0974-75-2065

アクセス:大分自動車道「湯布院IC」より、約50分

泉質:マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉

pH値:7.0

メタケイ酸:229mg

遊離炭酸:768mg

 

 

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