とある晴れた日曜日、大分県竹田市の長湯温泉の中心部にある「やすらぎの宿 かどやRe」の温泉を利用しました。毎週長湯温泉を利用していましたが、今回も飽きずに長湯へ向かいます。私の小さな相棒、5歳の長女も一緒です。
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自宅から自動車で約40分の距離にある長湯温泉ですが、長女は途中で寝てしまいました。今回の目的地「かどやRe」に到着後、まずは立ち寄り湯利用可能な旨を確認しに行きました。その後娘を起こして、再度玄関へ入り、受付を行います。
料金は大人300円です。女将さんが丁寧に対応してくれて、浴室まで案内もして頂きました。脱衣室へ入ると、浴室への入口が2ヵ所ありました。それぞれ内湯と露天風呂へ繋がっており、内湯と露天風呂間の移動は脱衣室を介して行う仕様となっています。
長女は露天風呂が好きなので、最初から露天風呂に入浴することとなりました。少しぬるめで居心地の良い、子どもが好む温度です。湯の表面は湯の花の膜ができていましたが、これに泡(気泡)が混ざっており面白い。
詳細は不明ですが、湯口から注がれた温泉がシュワシュワーっとなり、水面の膜に溜まった結果かと推測しました。かどやReの温泉は、二酸化炭素(遊離炭酸)が多く含まれており、泉質名は「含二酸化炭素-マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉」の炭酸泉です。
内湯は露天風呂と比べると、熱めになっていますが、こちらは私好みの温度です。湯口付近の析出物も見応えがあり素晴らしい。内湯の男女間の間仕切りは、葦簀(よしず)という簡素なものですが、それが良い具合に雰囲気があり素敵です。隣の空間が気になってしまう、スリルがあって面白い浴室です。(もちろん覗きは厳禁です!)アメニティは内湯側に設置されていますので、身体を洗う場合は、内湯に行きましょう。
身体を洗い終わった後は、また露天風呂へ戻り、長くゆったりと炭酸泉を楽しみました。秋晴れの空の下、贅沢な過ごし方を行いました。あつ湯で瞬間的に熱くなる温泉も気持ち良いですが、ぬる湯で長時間の入浴も楽しいものです。こちらの温泉地の名称は「長湯温泉」です。せめてこの温泉地で過ごす間は、時間を忘れてのんびり長湯して過ごしたいですね。
湯上り後は、炭酸水素塩泉の効果で、肌がスベスベになりました。こちらも長湯温泉共通の効果です。また利用したいと感じる、素晴らしい温泉でした。
やすらぎの宿 かどやReの基本情報
電話番号:0974-75-2143
アクセス:大分自動車道「大分IC」より、自動車で約60分
メタケイ酸:240mg
遊離炭酸:1,020mg
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2018.10入浴